ドルトムントが今季ブンデス初黒星…宇佐美が2戦連続アシストで大金星に貢献!

2018年12月19日(水)6時24分 サッカーキング

宇佐美貴史が追加点アシストで勝利に貢献 [写真]=Getty Images

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 ブンデスリーガ第16節が18日に行われ、MF香川真司が所属するドルトムントはアウェイでMF宇佐美貴史が所属するデュッセルドルフに1−2で敗れた。宇佐美は左サイドハーフで3試合連続の先発出場。38分に絶好機を外したものの、56分には2試合連続となるアシストを記録し、デュッセルドルフの大金星に大きく貢献した。

 デュッセルドルフは22分、カウンターでドディ・ルケバキオが抜け出して冷静にゴールを沈めて先制。56分には宇佐美からパスを受けたヤン・ツィマーがペナルティエリア手前右から鮮やかなミドルシュートをゴール左上隅に突き刺して2点差とした。

 ドルトムントは60分にパコ・アルカセルとジェイドン・サンチョを投入。すると81分に右サイドからのクロスをP・アルカセルが合わせて1点を返したが、反撃もそこまで。ドルトムントは支配率7割を占め、最後まで果敢にゴールに迫ったが今シーズンのリーグ戦初黒星を喫し、開幕無敗記録は15でストップした。一方、大金星を収めたデュッセルドルフは今シーズン初の連勝を飾った。なお、宇佐美は87分までプレー。香川はベンチ外だった。

 次節、デュッセルドルフは22日にアウェイでMF原口元気とFW浅野拓磨が所属するハノーファーと、ドルトムントは21日にホームでボルシアMGと対戦する。

【スコア】
デュッセルドルフ 2−1 ドルトムント

【得点者】
1−0 22分 ドディ・ルケバキオ(デュッセルドルフ)
2−0 56分 ヤン・ツィマー(デュッセルドルフ)
2−1 81分 パコ・アルカセル(ドルトムント)

【スターティングメンバー】
デュッセルドルフ(4−1−4−1)
レンジング;ツィンマーマン、アイハン、カミンスキ、ギーセルマン;ゾボトカ(70分 ボジェク);ツィマー、シュテーガー、フィンク、宇佐美(87分 ラマン);ルケバキオ(88分 ヘニングス)

ドルトムント(4−2−3−1)
ビュルキ;ピシュチェク、アカンジ(46分 トプラク)、ディアロ、シュメルツァー;ヴィツェル、デラネイ(60分 P・アルカセル);プリシッチ、ロイス、ラーセン(60分 サンチョ);ゲッツェ

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