S・ラモス、クラシコでの判定に不満漏らす「2つのPKがあった」

2019年12月19日(木)16時21分 サッカーキング

クラシコの判定への不満を語ったS・ラモス [写真]=Getty Images

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 レアル・マドリードのスペイン代表DFセルヒオ・ラモスは、スコアレスドローに終わったバルセロナとの“エル・クラシコ”を振り返り、審判の判定に対する不満を語った。スペイン紙『アス』が18日に伝えている。

 同勝ち点で並んだ状況で迎えた今シーズン初のクラシコ。前半から両チームがインテンシティの高いプレーを披露し、ソリッドな試合展開となる。そんな中、レアル・マドリードのフランス代表DFラファエル・ヴァランが同じくフランス代表のバルセロナDFクレマン・ラングレとペナルティエリア内で接触。その直後にも、バルセロナのクロアチア代表MFイヴァン・ラキティッチがヴァランのユニフォームを引っ張るシーンが発生したが、審判からのお咎めはなし。VARの介入も行われなかったが、メディアやサポーターからはどちらもPKだったのではないかとの声が上がり物議を醸していた。

 S・ラモスは『アス』の取材に以下のようにコメントし、PKが与えられなかったことを嘆いた。

「ハーフタイムにロッカールームで映像を確認したよ。どちらのシーンも、明らかにPKだったと思う。でも、僕たちにできることは何もない。VARはあくまでもピッチ上の審判団を助けるためのものだ。彼らが『再検討の余地がある』と感じたときにのみモニター確認が行われるわけだけど、それもなかったからね」

 また、試合全体を振り返り、シーズン後半に向けて自信のコメントを残した。

「勝てなかったからハッピーではないけど、僕たちはこの試合で個性を発揮できたと思う。バルセロナにとって難しい試合だったはずだ。クラシコでは些細なミスが命取りになるけど、僕たちにはほとんどミスがなかった」

「今はコンディションが良く、良いプレーを続けられている。年末もこのまま立ち止まらずに進んでいきたい。ウィンターブレイク明けも、この調子を維持できればいいね。その前に、まだアスレティック・ビルバオ戦が残っている。絶対に勝ち点3を取るつもりさ」

サッカーキング

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