リヴァプール&チェルシー、エクアドル代表MFカイセドに関心か…ブライトンは売却の意思なし

2022年12月19日(月)19時52分 サッカーキング

エクアドル代表の一員としてカタールW杯にも出場したカイセド [写真]=Getty Images

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 プレミアリーグの強豪2クラブが、ブライトン所属のエクアドル代表MFモイセス・カイセドの獲得を検討しているようだ。18日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

 現在21歳のカイセドは母国のインデペンディエンテの下部組織出身で、同クラブのトップチームを経て2021年2月にブライトンに完全移籍で加入した。加入当初は出場機会を得ることが出来ず、昨年8月にはベルギー2部へのレンタル移籍を経験した。しかし今年1月にブライトンに復帰すると徐々に出場機会を増やし、昨シーズンはプレミアリーグで8試合に出場。今シーズンはここまでプレミアリーグで全14試合に先発出場している。

 同選手はエクアドル代表の一員としてFIFAワールドカップカタール2022にも参加。チームはグループステージ敗退に終わったが、カイセドは中盤の一角として全3試合にフル出場し、グループA第3節のセネガル代表戦ではセットプレーの流れからゴールも記録。攻守に渡って存在感を発揮した。

 そんなカイセドに対し、リヴァプールとチェルシーが関心を寄せているようだ。報道によると、両クラブともカイセドのプレミアリーグでの活躍や、カタールW杯での印象的なプレーを高く評価しており、同選手の獲得に興味を示しているようだ。現段階で正式な交渉は行われていないものの、両クラブは今後も同選手の動向を注視していくものと見られている。

 ブライトンとカイセドは2025年6月末までの契約を締結している。リヴァプールとチェルシーのほかにも、レアル・マドリードやアーセナル、マンチェスター・Uといったクラブからの関心も噂されている同選手だが、ブライトン側に売却の意思はまったくない模様だ。なお、先月のイギリス紙『デイリーメール』の報道によると、ブライトンはカイセドの評価額を6800万ポンド(当時レートで約113億円)程度に設定している可能性が高いという。

 多数のビッグクラブが関心を寄せるカイセド。今後の去就に注目が集まる。

サッカーキング

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