『岡崎モーターフェスティバル』が開催。中嶋ファミリーが2万2000人の前でデモランを披露

2017年12月20日(水)17時47分 AUTOSPORT web

 12月17日、愛知県岡崎市の岡崎中央総合公園で『岡崎モーターフェスティバル』が開催され多くの観客が詰めかけた。


 このイベントは2016年、岡崎市制100周年を記念し『岡崎モータースポーツフェスティバル』として開催され、多くの来場者を集めたイベント。岡崎市出身で日本人初フルタイムF1ドライバーの中嶋悟、そしてその息子で全日本スーパーフォーミュラ選手権に参戦する中嶋一貴、中嶋大祐という3人のドライバーが登場した。

中嶋親子が参加し『岡崎モーターフェスティバル』が開催された


 今年はより広くクルマに親しんでもらおうと『岡崎モーターフェスティバル』と名称を変更し開催。トヨタは新スポーツカーブランド『GR』の車両を展示、ミツビシは最大傾斜45度の急坂登坂体験コーナーを設けるなど、モータースポーツのみならず、クルマにまつわるさまざまなイベントが用意された。

ティレル019と中嶋親子


 メインイベントとなるレーシングカーデモランには2台のSF14が登場。一貴がVANTELIN KOWA TOM’S SF14、大祐がTCS NAKAJIMA RACING SF14をそれぞれ駆り、中嶋兄弟が共演。中嶋悟はティレル019で登場し、F1参戦当時のレーシングスーツに身を包み走りを披露、多くのファンを魅了する。

中嶋一貴の駆るVANTELIN KOWA TOM’S SF14
中嶋悟駆るティレル019


 デモランはレーシングカーのみにとどまらず、災害被災地などで救援活動を行う『レッドサラマンダー』や、自衛隊の『82式装甲車』などが登場し、集まった多くの子どもたちの注目を集めていた。


 イベントではほかにも、トヨタTS050、HSV-010のコクピット搭乗体験やタイヤ交換体験が行われたほか、恒例の『中嶋ファミリートークショー』が行われた。昨年の1万5000人を大きく上回る2万2000人が来場し、イベントは大盛況のうちに幕を閉じた。

中嶋悟、一貴、大祐が一同に介して行われた『中嶋ファミリートークショー』
EPSON HSV-010 GTを使用し、タイヤ交換体験が行われた
日本国内に1台しか存在しないという『レッドサラマンダー』もデモランを行った


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