スーパーフォーミュラ・ライツ:富士で合同テストがスタート。午後に三宅淳詞が首位タイム

2020年12月21日(月)19時47分 AUTOSPORT web

 12月21日、静岡県の富士スピードウェイで全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権の合同テストがスタートした。1日目は2時間のセッションが2回行われ、総合トップタイムは2020年王者の宮田莉朋(カローラ中京 Kuo TEAM TOM’S)がマーク。午後には三宅淳詞(ルーニースポーツ)がトップタイムをマークした。


 12月19〜20日に第15戦/第16戦/第17戦が行われ、2020年シーズンの幕を閉じたたスーパーフォーミュラ・ライツ。例年、12月には鈴鹿で合同テストが行われてきたが、2020年は最終ラウンドの翌日となる12月21〜22日に合同テストが行われた。


 当初、9台12名のドライバーが登録していた今回の合同テストだが、第17戦を終えB-MAX ENGINEERINGの13号車がトラブルのため出走できず、30号車を13号車にスイッチ。平木玲次が乗り込んだ。


 9時からスタートした午前の2時間のセッションでは、カローラ中京 Kuo TEAM TOM’Sがレギュラーだった宮田と小高一斗が車両をスイッチ。36号車はコースインが遅れたものの、途中から周回を重ねた。また、37号車は宮田がセッション途中で下り、2020年FIA-F4王者の平良響が37号車に乗り込んでいる。


 また、RS FINEの35号車は、序盤は河野駿佑が乗り、途中からFIA-F4インディペンデントクラス王者の佐藤セルゲイビッチに交代。また、B-MAX RACING TEAMの51号車は佐々木大樹と今田信宏が交代しながらドライブした。そしてF3参戦経験もある金丸悠(B-MAX RACING TEAM)、そしてスーパーフォーミュラ・ライツ初経験となる佐藤蓮(TODA RACING)、平木玲次(B-MAX ENGINEERING)、三宅淳詞(ルーニースポーツ)といったメンバーが走行している。


 午前は赤旗中断はなく、宮田が37号車で1分32秒587をマーク。これに続いたのは三宅で、「パワーで言えばGT3カーの方がありますが、こんなハイダウンフォースのクルマは乗ったこともありませんでしたし、非常にクイックでしたね。ダウンフォースの扱い方が難しかったです」と言いつつも、その速さをみせた。3番手には金丸が続いた。


 14時からの午後はセッション途中、佐藤蓮がコカ・コーラ・コーナーでクラッシュしてしまい、赤旗中断があったため5分延長され、14時05分まで走行が行われた。午後に1分32秒595というトップタイムをマークしたのは三宅で、36号車をドライブした小高が2番手。金丸、佐々木、そして佐藤蓮というトップ5となった。


 テストは12月22日もスーパーフォーミュラの走行の間に2時間のセッションが行われる。


全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権
合同テスト 1日目午前タイム
















































































































PosNoDriverCarEngineTimeLaps
137A宮田莉朋カローラ中京 Kuo TEAM TOM’SトムスTAZ311’32.58727 / 30
210A三宅淳詞ルーニースポーツスピースA411’32.75443 / 45
350金丸悠B-MAX RACING TEAMスピースA411’32.99655 / 56
436B小高一斗カローラ中京 Kuo TEAM TOM’SトムスTAZ311’33.0617 / 14
535A河野駿佑RS FINEトムスTAZ311’33.06920 / 21
651B佐々木大樹B-MAX RACING TEAMスピースA411’33.43928 / 34
72佐藤蓮TODA RACING戸田TR-F3011’33.44630 / 31
813平木玲次B-MAX ENGINEERINGスピースA411’33.65938 / 43
937C平良響カローラ中京 Kuo TEAM TOM’SトムスTAZ311’34.15414 / 14
1051A今田信宏B-MAX RACING TEAMスピースA411’35.16616 / 17
1135B佐藤セルゲイビッチRS FINEトムスTAZ311’36.10217 / 27


天候:晴れ 路面:ドライ


全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権
合同テスト 1日目午後タイム







































































































PosNoDriverCarEngineTimeLaps
110A三宅淳詞ルーニースポーツスピースA411’32.59529 / 41
236B小高一斗カローラ中京 Kuo TEAM TOM’SトムスTAZ311’32.74646 / 46
350金丸悠B-MAX RACING TEAMスピースA411’32.78048 / 51
451B佐々木大樹B-MAX RACING TEAMスピースA411’32.89919 / 21
52佐藤蓮TODA RACING戸田TR-F3011’33.17721 / 31
637C平良響カローラ中京 Kuo TEAM TOM’SトムスTAZ311’33.22744 / 52
713平木玲次B-MAX ENGINEERINGスピースA411’33.27543 / 45
835A河野駿佑RS FINEトムスTAZ311’33.3058 / 15
951A今田信宏B-MAX RACING TEAMスピースA411’34.12630 / 30
1035B佐藤セルゲイビッチRS FINEトムスTAZ311’35.22328 / 34


天候:晴れ 路面:ドライ

宮田莉朋(カローラ中京 Kuo TEAM TOM’S)
三宅淳詞(ルーニースポーツ)
小高一斗(カローラ中京 Kuo TEAM TOM’S)
金丸悠(B-MAX RACING TEAM)
佐藤蓮(TODA RACING)
平良響(カローラ中京 Kuo TEAM TOM’S)
平木玲次(B-MAX ENGINEERING)
佐々木大樹(B-MAX RACING TEAM)
今田信宏(B-MAX RACING TEAM)
佐藤セルゲイビッチを見守る河野駿佑

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