大谷翔平が「パワーヒッター部門」の4位にランクイン!米分析会社が示した二刀流スターの驚異的な数値「60本塁打のチャンスもあった」

2023年12月21日(木)6時37分 ココカラネクスト

二刀流をこなしながら本塁打王に輝いた大谷。打者に専念する来季は何本のアーチをかけるのだろうか(C)Getty Images

 二刀流スターのパワーヒッターぶりが、また脚光を浴びている。

 12月19日(日本時間20日)、米スポーツ専門サイト『Bleacher Report』が「MLBスキルランキング2024」を発表した。パワーヒッター部門のトップ25を独自の算出方法でランク付けし、ドジャースに移籍した大谷翔平が「255.1ポイント」で全体4位に選出された。トップには「270.9ポイント」でヤンキースのアーロン・ジャッジが輝いた。

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 今季は“異次元”の活躍を見せた二刀流スター。打者としては打率.304、44本塁打、95打点、OPS1.066の成績をマークし、日本人メジャーリーガーとしては初となる本塁打王のタイトルを獲得した。

 『Bleacher Report』は、大谷を全体4位としたことについて「シーズン最終月が健康であれば、本塁打数が数本増えるだけでショウヘイ・オオタニはこのランキングの2位に躍り出ただろう」と、故障の影響で現地時間9月4日(同5日)を最後に今季残り試合を欠場したことを理由に挙げた。

 さらに、「彼はオールスターブレイクまでに32本塁打を記録したが、主に6月に記録した月間15本塁打のおかげで、7月末には39本まで到達した。今季は60本塁打シーズンに到達するチャンスもあった」と指摘し、前半戦に本塁打を量産した二刀流スターを高く評価していた。

 また、米データ分析会社『Codify』は公式X(旧Twitter)で「2021年〜23年の420フィート(約128メートル)以上の本塁打数ランキング」を発表し、大谷とジャッジが「54本」でトップに輝いた。二刀流スターがメジャートップクラスのパワーを誇っていることを示す数値だ。今季は現地時間6月30日(同7月1日)のダイヤモンドバックス戦の第3打席で、飛距離493フィート(約150.2メートル)を記録する特大弾を放つなど、豪快なパワーで現地を大いに沸かせた。

 来季も二刀流スターが本塁打を量産する姿に期待したい。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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