「日本野球が米メディアを”占領”した」大谷翔平&山本由伸の注目度に韓国メディアも驚愕「大騒ぎだ」

2023年12月22日(金)17時14分 ココカラネクスト

ともにドジャース入りを決めた山本と大谷。今から共闘が楽しみだ(C)Getty Images

 MLBではストーブリーグが熱を帯びているが、現地では大谷翔平と山本由伸の2人が連日話題になっている。

 エンゼルスからフリーエージェント(FA)となった大谷翔平には複数球団が獲得に乗りだす大争奪戦となったが、ドジャースへの移籍が決まった。契約はプロスポーツ史上最高額となる10年7億ドル(約1015億円)で、その97%が「後払い」であることが判明。異例の契約内容に現地のメディアや野球ファンの間で話題になっている。

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 また、オリックスからポスティングシステムを利用して、同じくドジャース入りを決めた山本由伸も現地で注目の的になっている。日本で圧倒的な成績を残した右腕には多くの球団が獲得に乗り出すなど、最大の目玉選手と言っても過言ではない話題を呼んでいた。

 連日、様々な報道で現地を賑わせている2人の日本人スターだが、その話題性に韓国メディアは驚きを示している。韓国ニュースメディアの『Mania Times』は「日本野球はアメリカを“占領”。米メディアは連日、大谷と山本の記事で大騒ぎ」と題して、大谷と山本について報じた。

 同メディアは「他の大物FA選手の契約ニュースは彼ら(大谷と山本)の記事に埋もれてしまいがちだ」と綴り、アメリカでスポットライトを浴びている2選手に驚愕。ドジャースへの加入が決まった大谷については「大谷関連のニュースは、FA市場が開かれる前から様々な憶測が飛び交っていた。契約過程を知ることができない記者たちとしては仕方ないことだった。突然、大谷がトロント行きの飛行機に乗ったという誤報が出て、当該記者は公開謝罪するまでのハプニングも発生した」と、“大谷狂騒曲” に翻弄された米メディアについて記載した。

 一方で、「大谷に続いて、山本由伸も大きなスポットライトを浴びている」と山本についても言及。日米だけでなく、韓国メディアも山本の動向に注目しているようだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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