低迷するフィオレンティーナ、モンテッラ監督を解任…第2次政権は26試合でわずか5勝

2019年12月22日(日)0時25分 サッカーキング

フィオレンティーナはモンテッラ監督の解任を発表した [写真]=Getty Images

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 フィオレンティーナは21日、ヴィンチェンツォ・モンテッラ監督の解任をクラブ公式サイトで発表した。

 現在45歳のモンテッラ氏は現役時代、主にローマでプレー。技巧派FWとして活躍し、両手を広げて駆け回る「飛行機」のゴールパフォーマンスで知られていた。同氏は2009年夏に現役を引退し、同時にローマの下部組織の指導者に転身。2011年2月から2011年6月にかけてはトップチームの監督も務めた。2012年夏からはフィオレンティーナで第1次政権を築き、3シーズンで公式戦通算153試合を指揮。81勝32分40敗の好成績を収め、チームを3年連続でセリエA4位に導き、2014−15シーズンにはヨーロッパリーグで準決勝に進出した。

 モンテッラ氏はその後、サンプドリア、ミラン、セビージャを渡り歩き、今年4月に再びフィオレンティーナに復帰。しかし、公式戦通算26試合で5勝7分14敗と苦しみ、今シーズンのセリエAでは第16節終了時点で14位と低迷。20日に行われた第17節ローマ戦に1−4で敗れたことで解任となった。

 後任監督は現在未定となっている。新監督候補には、元エンポリ監督のジュゼッペ・イアキーニ氏や元U−21イタリア代表監督のルイジ・ディ・ビアジョ氏らの名前が挙げられている。

サッカーキング

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