カラバオ杯準々決勝の対戦カードが決定! マンUは快進撃が続く3部のチャールトンと対戦

2022年12月23日(金)11時3分 サッカーキング

カラバオ杯4回戦の全日程が終了した [写真]=Getty Images

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 カラバオ・カップ(イングランド・EFLリーグカップ)4回戦の全日程が終了し、準々決勝の対戦カードが発表された。

 21日には、三笘薫の所属しているブライトンが、ここまで3部ながらも躍進を続けるチャールトン・アスレティックと対戦した。試合はスコアレスのまま時間が経過し、後半からは三笘がピッチへ。得意の仕掛けから攻撃を活性化させたものの、最後まで両チームに得点は生まれず、試合の行方はPK戦に委ねられた。PK戦では、両チーム5人が終わった時点で2名ずつの成功となり、サドンデスに突入。お互いにネットを揺らして迎えたブライトンの7人目、モイセス・カイセドが失敗すると、チャールトン・アスレティックは7人目のキッカーがきっちりと決め切った。勝利したチャールトン・アスレティックは1回戦から4回戦まで、4試合中3試合でPK戦を制している。

 マンチェスター・Uはバーンリーと対戦。27分に右サイド高い位置まで駆け上がったアーロン・ワン・ビッサカの折り返しを、クリスティアン・エリクセンが押し込み、マンチェスター・Uが先制に成功する。後半にはマーカス・ラッシュフォードが自陣右サイドからの単独ドリブル突破でゴールネットを揺らした。試合はこのままタイムアップを迎え、2−0で勝利している。

 22日には、4回戦最大の注目カードであるマンチェスター・Cとリヴァプールの一戦が開催。試合はアーリング・ハーランドのゴールでマンチェスター・Cが先手を取るも、およそ10分後にファビオ・カルヴァーリョがゴールネットを揺らし、リヴァプールが同点に追い付く。後半の立ち上がりにはロドリからの浮き球パスを受けたリヤド・マフレズが得意の左足でシュートを沈め、再びマンチェスター・Cが勝ち越し。しかし、直後にはダルウィン・ヌニェスの折り返しからモハメド・サラーがゴールを決め、再び試合は振り出しに戻った。それでも、58分にはケヴィン・デ・ブライネのクロスボールからネイサン・アケがヘディングシュートを沈めて勝負あり。この得点が決勝ゴールとなり、マンチェスター・Cが昨季の大会王者であるリヴァプールを下した。

 マンチェスター・Cとリヴァプールの一戦が終了し、4回戦で予定されていたすべての対戦カードが終了。ベスト8が出揃った。マンチェスター・Cとマンチェスター・Uを筆頭に1部クラブが並ぶ中、チャールトン・アスレティックのみが下部リーグからの“生き残り”組となっている。

 準々決勝の対戦カードも既に発表されており、チャールトン・アスレティックはマンチェスター・Uとの一戦に臨むこととなった。なお、準々決勝は2023年1月9日〜の週に開催される。現時点で詳細な日時は決まっていない。

 4回戦の結果、および準々決勝の対戦カードは下記の通り。

■4回戦結果
▼20日開催
ミルトン・キーンズ・ドンズ(3部) 0−3 レスター(1部)
ウルヴァーハンプトン(1部) 2−0 ジリンガム(4部)
サウサンプトン(1部) 2−1 リンカーン・C(3部)
ニューカッスル(1部) 1−0 ボーンマス(1部)

▼21日
チャールトン・アスレティック(3部) 0−0(PK戦:4−3) ブライトン(1部)
マンチェスター・U(1部) 2−0 バーンリー(2部)
ブラックバーン・ローヴァーズ(2部) 1−4 ノッティンガム・フォレスト(1部)

▼22日
マンチェスター・C(1部) 3−2 リヴァプール(1部)

■準々決勝対戦カード
マンチェスター・U(1部) vs チャールトン・アスレティック(3部)
サウサンプトン(1部) vs マンチェスター・C(1部)
ノッティンガム・フォレスト(1部) vs ウルヴァーハンプトン(1部)
ニューカッスル(1部) vs レスター(1部)

サッカーキング

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