巻き返し図る清水、ロティーナ氏を新指揮官として招へい「みんなで結束し、チームの目的を達成する」

2020年12月24日(木)13時36分 サッカーキング

ロティーナ氏が清水の新監督に就任した [写真]=J.LEAGUE

写真を拡大

 清水エスパルスは24日、ミゲル・アンヘル・ロティーナ氏を新監督として招へいしたと発表した。

 ロティーナ監督はエスパニョールやデポルティーボ、レアル・ソシエダ、ビジャレアルといったスペインのクラブだけでなく、オモニア・ニコシア(キプロス)、アル・シャハニSC(カタール)などを率いた。2017年に日本に上陸し、東京ヴェルディの指揮官に就任。18位に終わったチームを立て直し5位でシーズンを終えると、翌シーズンも6位でJ1参入プレーオフに出場。決定戦まで勝ち上がったがジュビロ磐田に敗れ、11年ぶりのJ1復帰は果たせず退任が発表された。

 2019年からはセレッソ大阪の指揮官に就任。デビューシーズンはチームを5位まで導き、今季も18勝6分10敗で4位でフィニッシュした。今シーズンも16位に沈み、巻き返しへの期待を背負う同監督は次のようにコメントし意気込んでいる。

「こんにちは、ミゲル アンヘル ロティーナです。新シーズンから清水エスパルスの指揮を執ります。難しく、困難なシーズンが待ち受けています。と同時に希望と喜びに溢れたシーズンでもあります。フットボールでは困難な挑戦、目的があることは美しいことです。それは私たちに努力、ハードワーク、献身を要求し、私たちはそれを実行していきます。そのためには、サポーターの皆さんの応援がとても重要です。ぜひ、選手たち、そして私たちクラブの近くにいてください。皆さんのサポートは私たちの力の根源になるからです。みんなで結束し、チームの目的を達成することが私の願いです。全員にとって、とても美しいシーズンになることを期待しています」

サッカーキング

「指揮」をもっと詳しく

「指揮」のニュース

「指揮」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ