不調のベンゼマ、ゴールの枠に嫌われたシュート数が得点数を上回る
2017年12月25日(月)13時52分 サッカーキング
23日に行われた伝統の一戦“エル・クラシコ”で、レアル・マドリードはバルセロナ相手にホームで0−3の完敗を喫した。同試合で先発しながら無得点に終わった、フランス人FWカリム・ベンゼマに関するデータが話題になっているようだ。24日付のスペイン紙『アス』が伝えている。
ベンゼマは42分に右ポストを直撃するヘディングシュートを放った。同紙によると、ゴールの枠に嫌われたシュートは今シーズン6本目となり、自身の得点数を上回ったという。同選手はここまで公式戦20試合に出場して5ゴールを記録。ゴールネットを揺らした回数よりもゴールの枠に嫌われた回数の方が多いという、ストライカーとしては非常に珍しい現象が起きてしまったようだ。
なおベンゼマは、スペイン代表DFダニエル・カルバハルが一発退場となった直後の66分に、真っ先に交代を命じられた。ベンチに下がる際には、本拠地サンティアゴ・ベルナベウに集まったファンから大きなブーイングを浴びている。ジネディーヌ・ジダン監督は先日、「私は死ぬまで彼を守り続ける」と発言するなど、同胞の後輩にあたるベンゼマを擁護しているが、ファンの我慢は限界に達しているのかもしれない。
ツキの無さも手伝って得点が伸び悩む同選手だが、来年こそはゴールを量産することができるだろうか。
(記事/Footmedia)
ベンゼマは42分に右ポストを直撃するヘディングシュートを放った。同紙によると、ゴールの枠に嫌われたシュートは今シーズン6本目となり、自身の得点数を上回ったという。同選手はここまで公式戦20試合に出場して5ゴールを記録。ゴールネットを揺らした回数よりもゴールの枠に嫌われた回数の方が多いという、ストライカーとしては非常に珍しい現象が起きてしまったようだ。
なおベンゼマは、スペイン代表DFダニエル・カルバハルが一発退場となった直後の66分に、真っ先に交代を命じられた。ベンチに下がる際には、本拠地サンティアゴ・ベルナベウに集まったファンから大きなブーイングを浴びている。ジネディーヌ・ジダン監督は先日、「私は死ぬまで彼を守り続ける」と発言するなど、同胞の後輩にあたるベンゼマを擁護しているが、ファンの我慢は限界に達しているのかもしれない。
ツキの無さも手伝って得点が伸び悩む同選手だが、来年こそはゴールを量産することができるだろうか。
(記事/Footmedia)