オリ・森 “ケツ別”「大谷・誠也打法」と... 新フォーム挑戦も「合わなかった」
2024年12月25日(水)5時45分 スポーツニッポン
オリックス・森が大阪・舞洲の球団施設で自主トレし、「大谷・誠也打法」と“ケツ別”していたことを明かした。昨オフにお尻を少し落とし、負荷のかかった状態からスイングする新フォームに挑戦。今春キャンプでも継続したが「鈴木誠也さんとか、大谷翔平さんも多分そういう打ち方をしているんですけど、合わなかった」と開幕前に断念した。
今季は新打法に取り組んだ影響もあり、3、4月の月間打率が・198と低迷。「自分には(尻を)伸び上げる動きが合っていなかった。目線をぶらさずに軸をつくってという、ずっとやってきたことに戻ろうと」。来季は原点回帰でのスタートダッシュを誓う。
最終的にリーグ3位の・281まで戻した一方で、2年連続で負傷離脱も経験。「肉離れは正直、無縁だと思っていた。もっとケアしないといけない」。代名詞のフルスイングも、より慎重を期す。「アホみたいにバーンとスイングしたら、調子が落ちてくるというのも感じた。ずっと同じスイングをできるのが大事なのかな」。30歳を迎える来季に向け、万全の状態を整える。(阪井 日向)