プレミア初陣で劇的逆転勝利! ロペテギ新監督は勝ちを喜ぶも「まだほんの一歩」

2022年12月27日(火)13時59分 サッカーキング

逆転勝利に導いたロペテギ監督 [写真]=Getty Images

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 ウルヴァーハンプトンのフレン・ロペテギ監督が26日、クラブ公式サイトでコメントした。

 同日、ウルヴスはエヴァートンとアウェーで対戦。試合は7分にジェリー・ミナのヘディングで先制を許すも、22分にダニエル・ポデンセが同点ゴール。1−1の同点に追いつく。その後はエヴァートンに攻め込まれる時間が続くも、GKジョゼ・サを中心に守備陣が得点を許さず。そして迎えた90+5分、自陣からのロングカウンターを発動すると、最後は駆け上がってきた途中出場のラヤン・アイ・ヌーリが蹴り込み、最後の最後でウルヴスが逆転。10月15日のノッティンガム・フォレスト戦以来、6試合ぶりの勝利となった。

 試合後、これがウルヴスでのプレミアリーグ初采配となったロペテギ監督がコメントした。

「(勝利には)もちろん、とても満足だ。サッカーに秘密はなく、ハードワークして、自分を信じて、最終的には非常に良い相手を打ち負かした。我々は大きな問題を抱えているが、良いプレーが出来た。多くの点を改善しなければならないが、勝ち点3を求めてここに来て、土壇場で獲得出来たので、今日は満足だ。明日は良い顔で仕事が出来るだろうし、ポジティブなことだけど、もう終わったことだ」

「エヴァートンはとても強いチームだ。彼らには素晴らしいスカッドと良い監督がいる。我々は常にハイテンポなリズムで、ハイプレスをしようとした。フィジカル的には劣っていたと思うが、他の側面で強みを発揮した。コンパクトで幅を狭くし、ボールをキープする時にはピッチを大きく使う。そうすれば、いつでも試合を支配することは出来ると思うが、エヴァートンのようなチームを相手にそれをするのは簡単ではない」

「全ての勝利は非常に重要だが、現時点では良いニュースが必要だ。それは我々の自信にもつながるし、ハードワークし続ける。ただ、まだほんの一歩。勝ち点3だけだ」

 今季初となるアウェーでの勝利を掴んだウルヴス。最下位からの大逆襲はなるか。

サッカーキング

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