6連勝でついに2位浮上！　それでもハウ監督は冷静に歩みを進める…「姿勢は変わらない」

　ニューカッスルのエディ・ハウ監督が26日、レスター戦の試合後インタビューに応えた。その様子をイギリスメディア『スカイスポーツ』が報じている。

　ニューカッスルはレスターとのアウェーゲームにて、3−0の快勝。開始3分でクリス・ウッドがPKを沈めれば、7分にも好調ミゲル・アルミロンが、ブルーノ・ギマランイスとのワンツーで崩してビューティフルゴール。32分にはキーラン・トリッピアーのCKからジョエリントンのヘディングシュートで勝負あり。前半だけでカタを付け、6連勝。今節最後に試合を行うマンチェスター・Cをかわし、暫定ながら2位に浮上した。

　ハウ監督は試合後、タイトルレースへの参戦について問われたが、あくまでも冷静に前だけを見据える旨のコメントを残した。

「私の姿勢は変わらない。サポーターが夢を見たり話したり、我々が達成する出来ることについて推測することは問題無い。メディアもそのようなことをするのは間違いではないが、私はそれを制御することは出来ない。我々が内部で心に留める必要がある唯一の考えは、コントロール出来ること、そして自分たち自身の考えと行動、我々がどのようにトレーニングし、どう準備するかにフォーカスすることだ。先を見過ぎたり、ニュースやメディアに耳を傾け過ぎずにトレーニングに集中し、試合毎にフォーカスしていく」

「世界で最もタフなリーグだし、対戦相手は間違いなく我々を見て研究してくる。我々は準備しなければならない」

　また、このレスター戦については以下のようにコメントした。

「立ち上がりにやったことは非常に重要だった。彼らがどのようにアタックしたか。選手たちの功績を認めて欲しい。とても良いゴールを決められたし、中断明けのチームの全体的なメンタリティはとても良かった。今日は我々にとって大きな試練であり、選手たちが素晴らしいスタートを切ったことを喜んでいるよ」

　これでニューカッスルは6連勝＆11試合負け無し。次節は日本時間で年が明けた2023年1月1日0時0分から、リーズとホームで対戦。そして、日本時間1月4日4時45分からはいよいよ首位アーセナルとの試合が控えている。

　サウジアラビア資本による買収から、僅か1年で大変貌を遂げたニューカッスル。“マグパイズ”の快進撃は、どこまで続くか。