【ソフトバンク】松本裕樹、11年目の大台1億円突破 オスナ超え“10億円守護神”へ「チャレンジ」

2024年12月27日(金)14時23分 スポーツ報知

大台突破の1億1000万円で契約更改したソフトバンク・松本裕樹京(カメラ・田中昌宏)

 ソフトバンクの松本裕樹投手が27日、みずほペイペイ内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、今季の7000万円から57%(4000万円)増の1億1000万円でサインした。プロ11年目の大台突破に「まずはひとつの目標ではありますし、突破できてよかったと思います」と胸を張った(金額は推定)。

 今季は守護神・オスナの腰痛による故障離脱に伴い“代魔神”としても起用された。2年連続の大台突破となる50試合登板で2勝2敗、23ホールド、プロ初を含む14セーブの成績を残した。9回に3つのアウトを取る仕事を「球場の雰囲気、相手打者の『最後の打者にならないぞ』という気持ち。8回と9回で違うと感じました」と振り返った。

 1億円の大台を超えたことについては「ひとつケタが変わるイメージ」と当たり前のようで深い言葉を吐いた。リリーフ投手の中で「一番になれるよう頑張りたい」とオスナからクローザーのポジションを奪う心意気。そのオスナの年俸は約10億円だ。「将来的にはそこにチャレンジできるよう、一年一年やっていきたい」とゼロが9つ並ぶ統一契約書を夢見ていた。

スポーツ報知

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