「今日からは本当の意味で憧れることをやめなければいけません」ドジャース・山本由伸 入団会見でメジャー挑戦の覚悟語る
2023年12月28日（木）9時6分 ココカラネクスト
山本が自分の言葉で決意を語った(C)Getty Images
山本由伸投手のドジャース入団会見が12月27日（日本時間28日）に行われた。
会見冒頭では英語を交え、スピーチも行う中、「たくさんの方々のおかげでここにいることができています」とまずは周囲の支えに感謝した。
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さらに、今回のFA市場ではヤンキース、メッツなど多くの球団が山本獲得に参戦。まだメジャーでは1球も投げていない投手に対し、最近1か月では〝山本詣で〟が続き、高評価の声が相次いだことにも「今回のメジャー移籍に対したくさんのチームが興味を持っていただき、本当に選手冥利に尽きる1か月でした」と振り返った。
その上で常勝軍団であるドジャースを選んだことに関して「今日からはドジャースの一員としてワールドチャンピオンになれるよう、もっと野球がうまくなれるよう頑張ります」と決意を語ると、続けて、「今日からは本当の意味で憧れるのをやめなければいけません。自分自身が憧れてもらうような選手になることを目指します」と力強く言い切った。
「憧れるのをやめましょう」はWBC米国との決勝戦前に大谷翔平がナインに行った名スピーチで知られる。
その言葉を用いて、自身の新たな挑戦に向けて、強い決意を示したのだ。
背番号は「18」に決定。12年契約総額3億2500万ドル（約463億円）の契約は二刀流を行う大谷翔平をのぞけば、投手では契約期間、総額ともにメジャー史上最大の契約になるともいわれる。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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