長崎、FWクリスティアーノとの契約満了を発表…今季途中からは甲府でプレー

2023年12月28日(木)12時3分 サッカーキング

今季途中からは甲府でプレーしていたクリスティアーノ [写真]=兼子愼一郎

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 V・ファーレン長崎は28日、ヴァンフォーレ甲府に期限付き移籍していたブラジル人FWクリスティアーノが同クラブの期限付き移籍期間満了および長崎との契約満了に伴い、来季契約を更新しないことが決定したことを発表した。

 1987年1月12日生まれの現在36歳のクリスティアーノは、母国ブラジルでプロキャリアをスタートさせると、オーストリアのザルツブルクを経て、2013年に栃木SCへの期限付き移籍で来日を果たした。2014年には甲府に完全移籍で加入。2015年には柏レイソルへ期限付き移籍し、2016年に再び甲府に復帰後、同年6月に柏へと完全移籍を果たした。

 そして、2022年に長崎へと完全移籍し、今シーズンは明治安田生命J2リーグで12試合出場2得点、天皇杯1試合出場を記録。今年8月には約7年ぶりに甲府へと復帰を果たし、J2リーグで13試合出場2得点、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)で4試合出場を記録した。

 期限付き移籍期間が満了となったクリスティアーノは甲府のクラブ公式サイトで以下のようにコメントを発表している。

「私を再び温かく歓迎していただき、甲府での約2年間の生活は私と家族にとって非常に特別なものでした。ファン、サポーターの皆様、クラブの皆様、仲間である選手スタッフの皆様に深く感謝いたします。特に直近の5カ月間は一生の思い出となりました。ACLでは熱狂的なサポーターの皆様の姿に感激し、凄い光景を目の当たりにしました。改めて、私の好きな甲府のユニフォームを身に纏うことができ、本当に光栄でした。We are Kofu! ありがとうございました」

 そして、契約満了となった長崎のクラブ公式サイトでも以下のようにコメントしている。

「自分を受け入れてくれた長崎のファン・サポーター、クラブに関わる全ての皆様に感謝の気持ちしかありません。J リーグ通算300試合を長崎の地で達成できたことや長崎で過ごした時間をこの先も忘れません。本当にありがとうございました! 全ての皆様に神のご加護がありますように」

サッカーキング

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