2位ナポリ指揮官、前半戦を振り返る「ユーヴェに最も近いチーム」
2018年12月30日(日)11時41分 サッカーキング
セリエA第19節が30日に行われ、ナポリはボローニャとホームで対戦して3−2で勝利。ポーランド代表FWアルカディウシュ・ミリクの2得点とベルギー代表FWドリース・メルテンスが1得点を挙げた。出場停止処分でイタリア代表FWロレンツォ・インシーニェとセネガル代表DFカリドゥ・クリバリを欠きながらも接戦をものにした。
この結果、ナポリは14勝2分3敗と勝ち点「44」で2位となっている。なお、リーグ1位は17勝2分と勝ち点「53」で無敗を維持しているユヴェントスだ。
試合後の会見で、アンチェロッティ監督はこの試合を「我々が勝利の精神を示したので、勝ち点3を得られた。最善を尽くすことはできなかったが、勝利への執念で最終的に勝つことができた」と述べ、次のようにリーグ前半戦を振り返った。
「私達はこれまで、勝利に値することをやってきた。リーグ前半戦は素晴らしいものであったし、ユヴェントスの存在が、我々のポテンシャルを呼び起こしてくれた。我々はユヴェントスに一番近いチームだ。チャンピオンズリーグでもっと運があれば、もっと素晴らしい前半戦になったはずだ」
「このチームはまだ全力を尽くしているとは思わないから、さらに良くなると確信している。クラブは今、リラックスした雰囲気にある。我々は未来を念頭に置いて、活動していて、このクラブにはプロフェッショナルな選手を多くいる。彼らは私に多くの刺激を与えてくれるからより良くなるだろう」
ナポリは次節、1月13日にサッスオーロとホームで対戦する。