守田英正、スポルティングと2028年夏まで契約延長か…新たな契約解除金は約93億円?

2023年12月30日(土)9時43分 サッカーキング

スポルティングで中盤の主軸として活躍中の守田英正 [写真]=Getty Images

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 スポルティングが日本代表MF守田英正との契約延長に向けて動いているようだ。29日、ポルトガル紙『レコルド』が伝えている。

 1995年5月10日生まれで現在28歳の守田は川崎フロンターレで頭角を表すと、2021年夏にポルトガルのサンタ・クララへ加入し、翌年夏に同国屈指の強豪スポルティングへのステップアップを果たした。初年度からルベン・アモリム監督の信頼を掴み公式戦41試合に出場すると、在籍2年目の今シーズンもボランチの主軸として活躍。ここまで国内リーグで13試合、ヨーロッパリーグ(EL)で5試合に出場し、1ゴール2アシストをマークしている。

 現行契約は2026年6月末までとなっている守田だが、アモリム監督はじめとしたクラブ幹部はこれまでのパフォーマンスと貢献を高く評価しており、かねてから契約延長の必要性を訴えていたとのこと。今回の報道によると、ここ数日間でクラブと選手側との交渉が行われ、両者は2028年6月末までの新契約を締結することで概ね合意に至ったようだ。

 新契約には待遇面の改善も含まれており、守田の年俸額は大幅に引き上げられる見込みだという。また、4500万ユーロ(約70億円)に設定されている契約解除条項も6000万ユーロ(約93億円)程度まで増額される見込みと報じられている。クラブからの公式発表は来年1月から2月にかけて開催されるAFCアジアカップカタール2023終了後になる可能性が高いようだ。
 
 なお、現地時間30日に行われるプリメイラ・リーガ第15節ポルティモネンセ戦の前日会見に出席したアモリム監督は、守田との契約延長交渉について問われると「守田は非常に支払われる移籍金は高額だろうし、年齢的な部分でもヴィクトル・ギェケレシュやゴンサロ・イナシオとは状況が異なる。しかし、我々は契約更新を望んでいるし、選手たちにはより多くのお金を稼いでより幸せになって欲しいと思っている」とコメントしている。

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