「元日に暇すぎて…」 32歳の『ごっこ遊び』に「本気すぎる」「幸せってこういうこと」

2025年1月3日(金)16時28分 grape

正月三が日、実家に帰省している人は、どのように過ごしているのでしょうか。

大抵の場合、親戚や友人と賑やかに過ごしたり、実家でおいしいものを食べたりしているものですよね。

ただ、人によっては「休みの間、特にすることがなくて暇だな…」と感じている場合もあるようです。

暇を持て余した32歳の『遊び』

2025年1月1日、ゆっきー(@yukkiy_daccha)さんがXに投稿した写真に13万件もの『いいね』が集まりました。

この日は実家で過ごしていた、ゆっきーさん。暇を持て余したため、庭で『ごっこ遊び』をしていたといいます。

成長した大人が、どんな遊びをしていたのでしょうか…。Xに添えられたコメントとともに、こちらの1枚をご覧ください。

「32歳独身女性、元旦暇すぎるが余り、実家の庭で高見沢さんごっこをしてみた」

元日から、『THE ALFEE』ごっこを楽しんでいた…!

ゆっきーさんがなりきっていたのは、大ファンだという、ロックバンド『THE ALFEE』のタカミーこと、高見沢俊彦さん!

白い衣装をまとい、高見沢さんを象徴する、羽の生えたような『エンジェルギター』を持ってポーズを決める姿は、単なる暇つぶしには収まらない『本気の遊び』を感じさせます。

手に持っている『高見沢さんのギター』は、なんとダンボールで手作りしたものとのこと。一見すると、本物のギターにも見えるクオリティに、驚かされますよね!

投稿は拡散され、多数のコメントが寄せられています。

・高見沢さんのギターをダンボールで…すごい!クオリティが高すぎ!

・いろいろ振り切っていて潔い。年明けからいいもの見ました。

・幸せってこういうことだよね。愛の叫び方がかっこよくて好き。

・この情熱に拍手したい!最高です。

実はこれまでも高見沢さんのギターを模した『ダンボールギター作品』を作ったことがある、ゆっきーさん。過去にはテレビ番組で高見沢さんご本人に作品が紹介されたそうです。

そんなゆっきーさんに、今回の投稿について詳しく話を聞いてみました!

『ダンボールギター』の制作裏話

ダンボールギターの制作裏話

——ダンボールギターの制作期間はどれくらい?

今回のダンボールギターは、高見沢さんのエンジェルギターの中でも最新作の『Ultimate Archangel II』で、2024年8月に行われた夏のイベントで初披露されたものでした。

初めて見た時に「これは高見沢さんからの挑戦状だ!」と直感的に思い、9月頭から制作を始めました。

ただ、仕事などでバタバタしていて制作は進まず、11月中頃に集中して一気に完成して、実際の作業時間は1か月ないくらいだと思います。

——制作する上で、難しかったポイントや、見てほしいポイントは?

高見沢さんのエンジェルギターの形状はとても複雑で、下絵の段階で「あれ?私なんでこんなの作ろうと思ったんだっけ?」と、正直何度も思いました。

今回のギターの一番のポイントは、光ることです!

初代のダンボールギター『Ultimate Archangel I』を制作した際に「次もしダンボールエンジェルギターをつくることがあれば絶対光らせるぞ!」と思っていました。

本家の高見沢さんのギターも光ることが魅力なので、LEDをなるべく本家に近い形で仕込むことに全力を注ぎました!

『Ultimate Archangel II』のダンボールギター

暗闇で光る『Ultimate Archangel II』のダンボールギター

——ダンボールギターを作るようになったきっかけは?

もともと、高見沢さんのトークバラエティ番組『高見沢俊彦の美味しい音楽美しいメシ』(BS朝日)に出演されていた、コミックバンド『四星球』のまさやんさんが、ダンボールでエンジェルギターを作っていたことがきっかけで、「私も作りたい!」という強い気持ちを抱き、制作にいたりました。

最初の作品が完成した際、まさやんさんにDMをしたところ、「高見沢さんの番組に呼ばれているので、紹介させてください」という返信をもらい、高見沢さんご本人にも見ていただきました。オンエアを見た時は信じられませんでした…!

『高見沢俊彦の美味しい音楽美しいメシ』で紹介された『Ultimate Archangel I』のダンボールギター

『THE ALFEE』へのあふれんばかりの愛ゆえに、ダンボールギター制作に情熱を注いでいる、ゆっきーさん。

その熱い想いは、高見沢さんにもきっと届いていることでしょう!

ちなみに、実家で『高見沢さんごっこ』をしている時の家族の反応について尋ねると、「慣れているのか『ふーん?勝手にして』という感じでした」とのこと。

母親はファンではないけれど、コンサートに着いていくなど、ゆっきーさんの『推し活』を温かく見守ってくれているそうです。

好きなものを全力で楽しんでいる人は、素敵ですよね。元日にダンボールギターを持ってポーズを決める、ゆっきーさんの生き生きとした姿に、多くの人が元気をもらったことでしょう!


[文・構成/grape編集部]

出典 @yukkiy_daccha

grape

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