『サンリオ』の福袋を開けたら、「企業努力」と「オタクへの優しさ」が詰まっていたよ……!【福袋2024】

2024年1月5日(金)9時0分 ロケットニュース24

常に新しいキャラクターが生み出されている『サンリオ』。一方で昔からいるキャラクターたちの人気も変わらず高いのだから、さすがとしか言いようがない。

記者は最近、ハンギョドン・バッドばつ丸・ぐでたま・はなまるおばけ、あたりを特に推しているが、子どもの頃は「ポムポムプリン」が好きだった。もちろん今でも好きだが、その当時は世代だったしなあ。

そんなことを思い出しながら、店頭にてポムポムプリンがプリントされた福袋を購入。中には企業努力と、オタクへの優しさが詰まっていたことを報告したい。

・「サンリオ 福袋」税込4990円

オリジナルトートバッグ
マスコットホルダー
干支ぬいぐるみ(2024年年号ネーム付き)
ソックス(サイズ22-25cm)
ティシュボックスケース
バスタオル
シナモロール にゃんこクリップマスコット
チェキ用スタンド
えらんでアイスヘアクリップ
つめかえティッシュケース

・サンリオがもっと好きになる
サンリオの福袋は種々様ざまで、いずれも当然ながら人気が高い。ネット予約はほぼ瞬殺だ。記者も何度か試したことがあるのだが、全くオハナシにならなかったので諦めて店頭で購入している。

ご覧の通り豪華な内容なので、奪い合いになるのも納得。しかもわざわざ新年のために作ったであろう商品もあり、かなりの企業努力が窺えるのだ。

例えば干支ぬいぐるみとマスコットホルダー。言わずもがな辰年に合わせて作っている。これは今年に限ったことではなく、昨年(2023)ウサギ年もそうだった。

既存の商品だけでなく、その年用に作られたものが入っていることも、人気の理由のひとつに違いない。そのほか、ソックスは昨年も入っていたが、柄違いで今年(2024)は猫付きだ。

また顔がやたら横に伸びてしまったポムポムのティッシュボックスケースや、猫をかぶったシナモロールなど、トンがった商品も見える。ちなみにシナモロールは尻尾が曲がるし、手で何かを挟むことができるクリップ式だ。

そんな中、個人的に最も気になったのが「チェキ用スタンド」である。こちら、サンリオで誕生した「推し」を楽しく応援するためのグッズシリーズ・エンジョイアイドルシリーズのひとつ。

自分の推しのチェキを飾れる仕組みなのだが……推しの写真をポムポムプリンで彩るって。それって、推し(ポムポムプリン)で推しを推す……ってコト? 

昨年(2023)の福袋にはライブなどで入手したテ—プを保存できる「銀テホルダー」が入っていたが、サンリオはオタ活に優しい商品が多くて驚く。

サンリオキャラ自体がアイドルみたいなところがあるので、自然とそのような商品も生まれるのかもしれない。もしくはサンリオの商品開発チームにオタクの方がいらっしゃるかだ。

このように常に目新しい商品が展開されていて、しかも独自性があるところに関心してしまう。今ある人気に満足せず、新しい扉をたたき続けている感じがする。

さすがは日本のトップに君臨し続ける、キャラクターたちを有するサンリオである。今年の福袋を開けて、またひとつ、サンリオのことが好きになってしまった。

参考リンク:サンリオ 福袋
執筆:K.Masami
Photo:Rocketnews24.

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