宮迫博之さんのオムライス専門店「オムサコライス」の出店場所にビビった! なぜここに店を構えた!?

2024年1月12日(金)14時55分 ロケットニュース24

皆さんはご存じだっただろうか? 元芸人の宮迫博之さんが2023年12月24日、クリスマスイブに新しいお店をオープンしたことを。その名も「オムサコライス」である。名前の通り、オムライス専門店とのこと。

宮迫さんはすでにたこ焼き屋や焼肉店などを出店し、飲食店経営で実績を積んでいる。はたしてオムライスは上手くいくのか? 気になったので、出店場所の1つ、東京・渋谷に行ってみたところ……こんなところに出すとは! なぜここに店を構えたんだ!?

・なぜここに!?
オムライス専門店といえば、私(佐藤)は「ポムの樹」を思い浮かべる。渋谷・宇田川町のスペイン坂下にあるお店は、女性1人でも入りやすい可愛らしい店構えだ。

だが! その雰囲気に反して、ポムの樹は別名「オムライスの二郎」と呼ばれており、Lサイズはご飯お茶碗5.5杯分、たまご6個を使っている。男性でも完食するのに苦労するデカ盛りメニューもあり、二郎と言われるのもうなづける。

さて、目的のお店オムサコライスも、住所地はこの辺だった気がしたんだけどなあ……。

ア、アレは!! もしかしてお店の看板か!?

ポムの樹と同じ通りにあるじゃねえか! なぜこんな近くに出店しちゃったんだよ。半径30メートル以内にオムライス専門店が2軒! 近すぎるだろ!!

地図で見るとこの距離感。もっと離れた場所に作ればよかったのに〜。もしかしてここをオムライス通りにでもしたいのかな……。

黄色の看板の宮迫さんが目印。ちょっと「IPPONグランプリ」っぽいな。

この建物の1〜3階までがお店。1階はスタンディングのカウンター席、2階はテーブル席。そして3階はVIP会員のみが利用できる個室なのだとか。オムライス屋で個室ってスゴイね。

入店してメニューを見ると、まず目をひいたのが巨大な海老の乗った「大海老サコライス」。海老フライのサイズは40センチもあるそうだ。そのほか牛タンやロコモコ、ハンバーグを大胆にオムライスアレンジしている。

裏面を見ると、こっちがレギュラーメニューらしい。

基本はS・M・Lの3サイズ。オムサコライスとオムたこライスはさらにその上の「スーパージャンボ」というのもある。「L✕5」ってどんな量なんだか……。

・有効期限切れ
で、注文は卓上のQRコードをスマホで読み取る方式。ちょっと気になったのが、LINE経由で注文しないといけなかったところ。許可の必要な項目に「プロフィール情報」「ユーザー識別子」があって、これをオフにできなかったんだよねえ。なぜプロフィール情報を提供しないといけないんだろ……。

それでLINEに登録すると、すぐに300円オフのクーポンが発行されたんだけど、「有効期限2023年12月31日」って、使えないクーポンをもらっても……

・味は昭和の洋食屋
そんなこんなで、注文した「オムたこライス」(Mサイズ:税込1280円)と「スープ & サラダ」(税込480円)が来た。

宮迫さんのお店といえば、やっぱりたこ焼き屋「みやたこです」。2015年にオープンした五反田のお店は昨年4月に閉店してしまったが、月島のお店(みやたこです。もじや月島)は、外国人観光客に人気とのこと。そのたこ焼きをモチーフにしたのが、このオムたこライスだ。

たこは入っていないけど、たこさんウインナーが乗っかっている。

ソース・マヨネーズ・紅しょうが・鰹節・海苔でたこ焼きの味を再現している。たまごはふんわりとしていて、ケチャップライスは理想的なべっちゃり感

雰囲気こそネオ喫茶やネオ居酒屋のようではあるけど、味は昭和の洋食店を彷彿させる。もう少し手軽に食べられる金額だと、通えるんだけどなあ。全部で1760円はちょいと高いかな。

それにしても、なぜ強力なライバルポムの樹の近くに作っちゃったんだろう。渋谷ではなく原宿だったら、もっと流行る気もするけどね。とにかくオムライス好きの方はチェックして欲しい。長く営業が続くことを願っている

・今回訪問した店舗の情報
店名 オムサコライス 渋谷本店
住所 東京都渋谷区宇田川町13-4 OKビル1〜3F
時間 11:00〜17:00 ※17時以降は「オムサコバル」として、23時以降は「オムサコバー」として翌朝5時まで営業

参考リンク:PRTIMES、オムサコライス
執筆:佐藤英典
Photo:Rocketnews24
Screenshot:GoogleMaps

画像をもっと見る

ロケットニュース24

「ライス」をもっと詳しく

「ライス」のニュース

「ライス」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ