1と1なら「ちんちんかもかも」 金沢伝統の昔遊びがおもしろそう

2018年1月13日(土)6時0分 Jタウンネット

[となりのテレ金ちゃん−テレビ金沢]2018年1月4日放送で、子どもたちが夢中になった昔遊びの紹介をしていました。


一般的な遊びや金沢伝統のものまで、面白いものがたくさんありました。


旗源平、ぶちごま、花はじき


お正月の金沢伝統の昔遊びといえば「旗源平」です。源氏と平家に分かれて2つのさいころを振り、出た目の数で旗の取り合いをします。


出た目には全て呼び名があり、例えば1と1なら「ちんちんかもかも」などです。


そのほかに「ぶちごま」があります。普通のコマと同じようですが、コマを回した後にたたいて(ぶって)さらに回すことから「ぶちごま」といわれています。


女の子向けの遊びといえば、おはじきやお手玉です。「花はじき」と呼ばれる花のかたちをかたどったおはじきは、子どもが間違えて口の中に入れても安心できるようにジャガイモのでんぷんからできており、これは、もともと金沢で作られたものなのです。


そのかわいらしさを眺めたり、はじいて飛ばしたり、手のひらや手の甲をひっくりかえしておはじきをとって遊んだりします。


お手玉やおはじきなどの遊びは、指をしならせることなどが多く、遊ぶことによって手先が器用になるともいわれています。


大きくなってから困らないようにと、昔の人が考えた、小さいころからの訓練を兼ねた楽しい遊びだったのですね。(ライター:りえ160)

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