白雪が「赤瓦」を覆い隠して... 「モノクロな鶴ヶ城」も水墨画風で美しい

2024年1月13日(土)20時0分 Jタウンネット

水墨画のような雪の会津若松鶴ヶ城

そんなつぶやきと共に、ある美しい光景がX(ツイッター)上に投稿された。

2024年1月8日、Yuji Shibasaki@Photo(@Yuji_48)さんが投稿した1枚に写っているのは、福島県会津若松市にある鶴ヶ城。

鶴ヶ城は国内で唯一赤瓦の天守閣を持つのだが、降り積もる雪がその色をすっかり覆い隠し、白と黒だけの世界に。それはまるで水墨画のようで、美しい。

10日、Jタウンネット記者の取材に応じたYuji Shibasakiさんによると、話題の写真は2022年2月に撮影したもの。

その日は雪がかなり降っていて、一時は吹雪いて目の前が真っ白になるほどだった。しかし次第に雪が弱まると、白黒の鶴ヶ城が現れたという。

「しんしんと降る雪をフラッシュを焚いて玉ボケにして表現し、幻想的な雰囲気に仕上げました。実際はカラーのはずなのに、降り積もる雪のおかげで一面白黒の世界になり、とても不思議な感じでした。会津は雪が多く降る地域ですが、こういった素敵な風景も見せてくれる場所でもあることを実感しました」

普段とは違う表情を見せた鶴ヶ城に、ユーザーからは次のような反応が寄せられている。

「まさに水墨画の美しさ 雪と和ってめちゃくちゃ合いますね〜」
「一瞬絵かと思うぐらいの美しさです」
「本当に水墨画みたいで美しいですね」

Jタウンネット

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