「名古屋ってUnityで作られてたのか...」 高速道路の真下に鎮座する「謎の立方体」が気になりすぎる

2022年1月15日(土)20時0分 Jタウンネット

読者のみなさんはUnityをご存じだろうか。

ユニティ・テクノロジーズが開発、提供しているゲームエンジンである。ゲームなどを開発するためのツールキットのようなものだ。

2021年3月に同社が公開したレポートによると、2020年にUnityを使って開発または運営したコンテンツの月間アクティブユーザー数は28億人に上るという。

そのロゴマーク「Unityキューブ」は3つの矢印が組み合わさってできた形。立方体の枠組みのようなデザインだ。

そんなUnityのロゴが設置されている交差点があると、ツイッターでにわかに注目を集めている。

その様子がこちらだ。

名古屋市「資料を調べたのですが...」

こちらはツイッターユーザーのさくやの(@PGM_Hecate_II)さんが2021年11月2日に投稿した写真。さくのやさんは写真にこんなコメントを添えている。

「これは名古屋名物突如街中に現れるUnityロゴ」

面がくりぬかれた立方体のモニュメントは確かにUnityのロゴと似ている。この投稿にツイッター上では、

「名古屋ってUnityで作られてたのか...」
「名古屋はVRChatのワールド説」

といった反応が寄せられている。

このモニュメントは、名古屋市中区にある新洲崎橋東交差点の名古屋高速2号東山線の柱のそばにある。

はたして、これは一体何なのか——。2022年1月12日、Jタウンネット記者は名古屋市役所緑政土木局・中土木事務所の担当者に話を聞いた。

担当者によると、このモニュメントが設置されたのは1989年の3月。Unityは2005年に誕生しているため、さすがにロゴではない。

では、正式なタイトルは何なのか。

「資料を調べたのですが、作者と作品のタイトルはわかりませんでした」(担当者)

Unityのロゴに似たモニュメントは謎のベールに包まれているようだ。

Jタウンネット

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