お金持ちの家の壁にかかってるやつだ... 愛犬のため「蒸れないエリザベスカラー」を自作した結果がこちらです

2022年1月21日(金)20時1分 Jタウンネット

犬や猫などが傷口をなめてしまわないように、首の周りにつける「エリザベスカラー」。

メガホンのような形で、英国のエリザベス朝時代に流行した「ひだ襟」に似ていることからそう呼ばれるのだが......ある愛犬家が自作したところ、なんだかユニークな仕上がりになってしまったという。

こちらは、ツイッターユーザーの@koha170405さんが2022年1月20日に投稿した写真。

ツイートによれば、「耳が蒸れないエリザベスカラーを自作してみた」結果このような形になったそうだが......

「金持ちの家の鹿の剥製みたいになって死ぬほど笑ってる」

とのこと。たしかに、そういわれるとそんな風に見えてくる。そのユニークすぎるビジュアルに、ツイッター上ではこんな声が寄せられている。

「壁に顔を突っ込んだ感w」
「夜中に廊下でスタンバっててほしい(笑)」
「こんな可愛い剥製ならうちにも欲しい」

Jタウンネット記者は投稿について、@koha170405さんに話を聞いた。

売ってなかったから自作した

投稿写真で「シカのはく製」のようになっているワンちゃんは、ゴールデンレトリバーの「こはる」さん(4歳、メス)。話題のエリザベスカラーは、@koha170405さんが20日に自宅で作成したものだ。

@koha170405さんによると、こはるさんは現在、手の甲に舐めタコが出来てしまい治療中。

しかし、舐め防止のための靴下を履くのを嫌がるようになってしまい、かといって普通のメガホン型のエリザベスカラーでは呼吸で蒸れて耳や顎が痒くなってしまう。そんなわけで、通気性のいいエリザベスカラーを探していた。

「市販品でドーナツ型のものがあるのですが、うちの子の場合は足が少し長くて、足先まで届いてしまうので、これは自作するしかないとなりました」(@koha170405さん)

ということで、ホームセンターで購入した軽くて柔らかさのあるマット生地に、こはるさんの首が入る大きさの穴をあけてカットした、オリジナルのエリザベスカラーが爆誕したそうだ。

「やはり通気性がよくて耳や口周りが蒸れないのと、とても軽いので、本人もストレスが軽減したようです。普段のカラーよりは軽くて視界も広いので、特に嫌がることなくつけてくれました」(@koha170405さん)

見た目は「金持ちの家の鹿の剥製」みたいだが、実用性は十分だったようだ。

自作のエリザベスカラーがツイッター上で反響を呼んでいることについて、@koha170405さんは、

「大型犬となると市販されている犬用品の品揃えが少なく困ることも多いのですが、こうしてちょっと工夫して作ってあげるのもいいなぁと思いました。見た目は悪いですが、皆さんに可愛いと言ってもらえて嬉しいです!」

とコメントしている。

Jタウンネット

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