ページをめくったら豚が料理に 「生き物の命をいただくこと」を遊んで学べる知育玩具に反響

2018年2月16日(金)17時13分 BIGLOBEニュース編集部

画像提供:りくっちょ (@Rikuccho1214)さん

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「生き物の命をいただくこと」を遊びながら学べる子ども向けのおもちゃ「Reviboo」がTwitterに投稿され、注目を集めている。


「Reviboo」は、豚をトラックから取り出して出荷し、半分に折りたたんで屠殺、ページをめくって料理をするというおもちゃ。加工された状態で目にすることが多い豚がどのようにして食卓に並ぶのか、今まで見えていなかった部分を遊びながら学ぶことができる。料理ごとに使用されている肉や内蔵は取り外しが可能。裏面には部位名が書かれているため、どの部分を使用した料理なのかも分かるようになっている。


この作品を製作したのは、筑波大学・芸術専門学群の高松陸さん。食品ロスの観点から、「子どもにブタさんの命を美味しくいただこう!という意識を持ってもらいたい」という想いで作った。子どもには刺激が強い食肉加工だが、木に近い素材と豚の丸いフォルム、ページをめくる楽しさを通して、不快感なく視覚的に豚という生き物と料理を繋いでいる。


遊びを通して「生き物の命をいただくこと」を学ぶというアイデアにTwitterでは、「娘に買い与えたいです」「食育だけでなく様々な場面で取り扱いたい」といった称賛の声が多数。また、「クラウドファンディングかけたら即商品化できそう」と商品化を望む声や、「1歳児持ちなのですが誤飲と紛失が怖いので5倍くらいのサイズが欲しい」といったアドバイスも寄せられ、大きな反響となっている。


Reviboo


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BIGLOBEニュース編集部 BIGLOBEニュース編集部RSS

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