どう変わった? リニューアルした「湖池屋プライドポテト」4種類をすべて食べてみた

2020年2月20日(木)10時50分 食楽web


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 2017年2月に発売し、約4か月で2000万袋を販売した「KOIKEYA PRIDE POTATO」。これを新たな製法によりリニューアルした「湖池屋プライドポテト」シリーズ4種が、2月10日より全国で販売スタートしました。

 今回販売されたのは、「湖池屋プライドポテト 神のり塩」、「湖池屋プライドポテト 感激うす塩味」、「湖池屋プライドポテト 衝撃のコンソメ」、「湖池屋プライドポテト 芋まるごと 食塩不使用」の4種類。リニューアルにあたり、素材選びから見直したそうで、国産の中でも、特に旨みの濃いじゃがいもを選びぬき、塩や青のりなどのフレーバーもじゃがいもとの相性を考えて、一つひとつ厳選しています。

 そんな素材にこだわったポテトを、温度を変えながら揚げることで、素材本来の旨みや甘みを閉じ込めると同時に、味付けは二段階で、奥深く軽快な味わいに仕上げているのだとか。とはいえ、どんな点が変更されたのか、食べてみないことにはわかりません。というわけで実食してみました。

「湖池屋プライドポテト 芋まるごと 食塩不使用」

 まずはシンプルの極みと言える「湖池屋プライドポテト 芋まるごと 食塩不使用」からいただきます。

 薄すぎず、厚すぎない絶妙な厚み。食塩なしだからこそ味わえる、じゃがいも本来の旨みと甘みがダイレクトに感じられます。塩がないのに旨みを感じる理由は、北海道産昆布が使われているから。塩なしのポテトチップス、意外にアリです! そのまま食べても良いですが、ステーキの付け合わせや、アボカドやクリームチーズにディップしても楽しめそうです。サラダやスープのクルトン代わりとして料理のアクセントに使うのもアリだと思います。

「湖池屋プライドポテト 感激うす塩味」

 次は、「湖池屋プライドポテト 感激うす塩味」をいただいてみます。

 こちらもシンプルながら旨い! 焼塩、藻塩、平釜炊きの塩と3種類の塩を合わせ、さらには旨みを引き立てる日高産昆布と国産まぐろ節の味わいを重ねているそうです。なるほど、この旨みの深さに納得です。従来のポテトチップスよりも油っぽさが少なく、ジャンク感も抑えめです。

「湖池屋プライドポテト 神のり塩」

 そろそろフレーバー付きのもいただいてみましょう。「湖池屋プライドポテト 神のり塩」は、青のり・あおさ・焼のりとこちらも3種類の青のりをブレンド。味が均一になるようたっぷりとポテトチップスにまとわせています。袋をあけた瞬間から、青のりの良い香りが広がります。時折、ちょっとスパイシーな香味系の香りがしますが、なんと唐辛子とごま油をプラスして、香りを引き立てているのだとか!

 これは、「神のり塩」という名に偽りなしです。 ポテトチップス史上、ここまで青のりの風味が活きたものがあったでしょうか。爽やかな磯の香りが口いっぱいに広がり、唐辛子のピリッと感とごま油の香ばしさがまた絶妙なのです。これはビールのつまみにおすすめ。

「湖池屋プライドポテト 衝撃のコンソメ」

 最後は、「湖池屋プライドポテト 衝撃のコンソメ」。筆者は普段コンソメ味のポテトチップスはほとんど購入しないので、コンソメ系のものを食べるのは久しぶりですが、とにもかくにも食べてみます。

 ひと口食べて、その上品さに驚きました。筆者が知っているコンソメ味のポテトチップスとはあきらかに一線を画すものです。国産和牛と豚のジューシーなエキスをまとわせ、オニオンとガーリックの旨みを加えたコンソメ味とのことで、味は濃厚でコクもあるのですが、とにかく品の良い味。濃い味なのにジャンキーさがないのです。これは見事にハマりました。

・・・・・・・

 4種類とも、個性的で味わい深く仕上がっていました。個人的には「湖池屋プライドポテト 芋まるごと 食塩不使用」が料理にも使えそうだし、また買おうと思えました。濃い味好きなら、「湖池屋プライドポテト 衝撃のコンソメ」がオススメです。

●DATA

湖池屋

https://koikeya.co.jp/

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