日本のワイナリーが35社以上! 「世界を旅するワイン展」で買いたい3000円前後の日本ワイン5選

2020年2月20日(木)12時0分 食楽web


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 世界30カ国以上、約1500種以上のワインやリカーが一堂に会する「世界を旅するワイン展」が、2月24日まで伊勢丹新宿店で開催中です。

「飲んで! 食べて! 買って!」を体験できるワイン好きのためのフェスティバルには、フランス、イタリアなど欧州の王道ワインからニューワールド、過去最高の品揃えとなる自然派ワインをはじめ、クラフトジン、テキーラなどのリカーも登場。

 また、近年、世界でも評価の高い日本のワイナリーが35社以上も集結。日によっては生産者さんも来場予定なので、この機会に直接話を聞きながら選べます。

 今回は「日本のワインは気になるけど、まだ飲んだことがない」という方にも買い求めやすい3000円前後で買える日本のワインを厳選してご紹介します。

歴史と伝統あるシャトーが手がける辛口ワイン


GI山梨 甲州シュール・リー2018(シャトー勝沼)2970円

 日本最古のブドウ栽培の歴史を持つ「シャトー勝沼」。日本ワイン愛好家や専門家の評価も高く、「第9回 日本で飲もう最高のワイン2019」で複数の賞を獲得。2018年に山梨県で収穫された甲州ぶどうでつくった「GI山梨 甲州シュール・リー2018」は、華やかな香りと爽やかな味わいで深みのあるコクが特徴です。

食事と合わせて美味しいライトボディの赤ワイン


アジロン(ブックロード)2970円

 東京都台東区の下町に拠点を置く「ブックロード」。日本のぶどうにこだわり、食事と合うワインづくりに定評があるワイナリーです。食事の邪魔をせず、料理をより美味しくする「アジロン」は軽やかな飲み口の赤ワイン。遊び心のあるエチケットのデザインも人気で、ホームパーティの手みやげにもウケがよさそう。120本限定。

ワイナリーのスタンダードかつ代表格


奥出雲ワイン シャルドネ(奥出雲葡萄園)3300円

 自社農園で育てたシャルドネの香味を最大限に引き出して醸した飲みごたえのある辛口の白ワイン。7ヶ月の樽熟成による豊かな味わいは、心地よい酸とほのかな渋みのバランスが絶妙で、ワイナリーを代表する1本といっても過言ではありません。少し冷やして、柑橘類やハーブの香りとしっかりとした樽の香りを楽しんで。

話題のオレンジワインがにごりスパークリングで登場


ピオーネスパークリング2018(深川ワイナリー東京)2640円

 注目の都市型ワイナリーが手がけた、オレンジワインのにごりスパークリング。使用しているのは山梨県産の食用品種「ピオーネ」。瓶内二次発酵で、無濾過による果実感がしっかり味わえ、デコポンや甘夏のようなビターな柑橘の香りに加え、ほのかな苦味も感じられます。ハーブ入りのハム、ソーセージなどの料理に合わせるのがおすすめです。

ファン垂涎! ワイナリーのショップ限定ワイン


シャルドネ ペティアン(都農ワイン)3300円

 “世界の都農ワイン”を目指し、宮崎県都農町産ぶどう100%で表現する「都農ワイン」。今回登場するのは、通常、ワイナリーのショップでしか手に入らない瓶内長期熟成のペティアン(微発泡タイプ)のシャルドネ。心地よい果実味と優しい甘さが調和した、蜂蜜のようなコクが魅力の1本です。

ここだけのフードペアリングや飲み比べも


「日本のワインと食材 フジマル食堂」では、日替わりで日本のオレンジワインや日本のスパークリングの飲み比べセットを用意。各日30点限定の日本のナチュラルチーズプレートも

 会場には、旅するような感覚で、世界中のリカーを楽しめる飲みくらべやペアリング体験ができるコーナーも登場。英国最古のワイン商BB & R(ベリー・ブラザーズ&ラット)が手がけるワインBARや、人気レストランが提案するペアリングフードが味わえるブースもあります。

 販売本数や飲み比べ、フードペアリングなど、数に限りがあるものもあるので、気になるものはお早めに。ワイン好きはもちろん、ワイン初心者も臆せず楽しめる「世界を旅するワイン展」で、さまざまなリカーの愉しみ方を発見してみてはいかがでしょうか。

●DATA

「世界を旅するワイン展 2020」

日時:2月19日(水)〜 2月24日(月)最終日18:00終了
  (イートイン:10:00〜20:00 ※各日30分前LO)
会場:伊勢丹新宿店本館6階=催物場
https://www.isetan.mistore.jp/shinjuku/event_calendar/wine.html

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