「AIに仕事を取られる」と怯えるライターが高めるべき力とは? 自己防衛おじさんが説く生存戦略

2024年2月25日(日)17時0分 Jタウンネット

職場の人間関係や恋愛相談、身体のコンプレックスから性の悩みまで——。

読者から寄せられた多種多様な悩みを、「自己防衛おじさん」こと橋本鉄平さんが、真摯かつユーモラスに回答していく。

今回相談するのは、ライターのFさん(東京都・20代男性)。

近頃、AI機能が充実してきたことで、ライターとしての仕事が減ってしまっている。

このままでは、ライターはいらなくなってしまうかも......。

今後もこの業界で生き残っていくにはどうすればいいのかと、悩んでいる。

読者のお悩み

ライターをしている私には、仕事での悩みがあります。
それは現在、AIチャット機能が充実してきてライターとしての仕事が減りつつあることです。世間ではこのままいけばライター自体いらないとさえ、言われています。どうにかしてオリジナリティあふれる記事を書きたいと思うのですが......。
どうすればこれから、ライターとして生き残っていけるのでしょうか。
Fさん(東京都・20代男性)

自己防衛おじさんはFさんに、どんなアドバイスを送るのだろうか。

ライターが「自己防衛」のために高めるものは...

自己防衛おじさんの回答

某タレントさんが以前、テレビ番組で「フリーライター、ほぼ無職」と言っていたのを思い出しました。ライター業というのは古今東西、不安定でなおかつ過当競争な業界なのでしょう。

我々人間が生み出した"最高にして最低の存在"であるAIは、薬にも毒にもなる諸刃の剣。AIに置き換えが可能だと感じている業界の住人は、ライターに限らず皆、戦々恐々としているのではないでしょうか?

しかし読者も人間である以上、人が足を使って得た情報や、肌で感じた事象などを、ライターの個性が反映された文章で書かれるからこそ、共鳴することもあるのではないかと思います。

読者が深読みを必要としないジャンルであるならば、AIも通用するのかもしれません。

けれど、専門的な分野での生の体験、体感に基づいた絶対的な文章は、ライターの人間力が試されるもの。それは「高級な匠の技による作品」なのです。

無味乾燥なAIによる文章は、血の通った人間によるそれには敵わないはず。今こそ、ご自身の絶対的な人間力を高めて、自己防衛。そしてその防衛力をライター業に活かしてみてはいかがでしょうか?

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