結婚相手に年収700万円を希望する年収300万円の女性「細かい節約をしなくても持続できる生活がしたい」

2021年3月7日(日)8時15分 キャリコネニュース

結婚するなら「ダブルインカムで新婚生活を楽しみたい」という人もいる。結婚後もお互いにワークスタイルを変えないことで、世帯年収が増えると同時に生活レベルも上がる算段だろう。そうすると結婚相手には、どれくらいの年収を求めたくなるものなのか。

金融・保険系の会社に勤務する、都内在住の20代女性は年収400万円。結婚相手の年収は600万円を希望しており、

「2人合わせて1000万円を超えるので、余裕のある暮らしができそう」

と見込んでいる。同じく都内に住む30代後半男性(年収750万円)も「世帯年収1000万円以上が望めるため、年収500万円くらいの人が理想」と明かす。このようにキャリコネニュース読者からは「結婚後は2馬力で世帯年収1000万円を目指したい」という30代の声が目立った。(文:鹿賀大資)

「高望みはしません。結婚できずに独身で終わりそうなので……」


神奈川県の30代後半男性(メーカー系/年収600万円)は、結婚後は世帯年収900万円を理想としている。結婚相手に求めるのは自身の年収の半分の計算だ。男性は「高望みはしません」と述べ、その理由については

「年収を上げると、結婚できずに独身で終わりそうなので……」

とコメントしている。

大阪府に住む30代後半の既婚男性は、世帯年収1150万円。自身は金融・保険系の企業勤務で年収850万円、妻は年収300万円だ。結婚して現在の世帯年収になり「生活が随分と楽になってきた」という男性。年収600万円台の独身時代は「色々と我慢していた」と振り返る。当時に比べると現在は500万円も上がったことになる。

「30円の"ちりつも"が、かなり大きな差になる」

都内在住の30代後半女性(サービス系/年収500万円)は「自分より多めの年収が良い」という理由で、結婚相手には年収550万円を求めている。「自分より年収の低い相手では、何かあったときに1人の収入では生活できない」と堅実さをうかがわせた。

兵庫県の30代前半女性は、年収300万円の契約社員。「日常で細かい節約をしなくても持続できる生活がしたい」という理由から、結婚後は世帯年収1000万円を希望。女性は

「結婚相手が年収700万円未満の場合、130円と100円の商品のどちらかを買うとしたら、100円のものを選ぶと思う。30円の"ちりつも"が、かなり大きな差になる」

と考えている。新婚生活は、備えあれば憂いなしといったところか。

※キャリコネニュースでは引き続き「結婚相手に求める年収は?」や自分の性別がマイナスになっていると感じたことなどのアンケートを募集しています。

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