ワークマンのウォーキングシューズ(2900円)ってどうなの? 散歩ガチ勢が使ってみた正直な感想

2024年3月9日(土)12時0分 ロケットニュース24

もうすぐ春である。暖かくなってくると外出する気分になり、散歩をする機会も増えることだろう。

そんなとき相棒となるのが「ウォーキングシューズ」であるが、先日ワークマンに行ったら手頃な値段で売られていたので気になった。その場で調べてみると評価も高いし、これはいっちょ使ってみるか……!

・ワークマンのウォーキングシューズ

ということで「ハイバウンスウォーク」なるシューズ(白)を買ってみた。値段は2900円とワークマンだけに安く、その特徴は……

ソール(靴底)に内蔵された合成樹脂プレートが歩行をサポートしてくれるところにある。ワークマン独自開発の高反発素材「バウンステック」を使っていて、衝撃吸収性と反発性を併せ持っているとのことだ。

・主な特徴
要は歩きやすいということだろうが、まずは愛用しているアシックスのシューズと見た目を比べてみた。すると……

ワークマンのものは全体的にガッチリめでソールもちょい厚めといった印象だ。あとの部分は個人の好み、そして履いてみないと分からないところではあるが、もうこの時点で気に入った点が1つあった。そう!

ブランドや「ウォーキングシューズですよ!」といった主張をしすぎていないところである!

パッと見で真っ白なスニーカーだから、ウォーキングだけでなく普段使いもしやすそうなのだ。

実際に履いてみたらこの通り。色がシンプルだからいろんなタイプに合わせやすいし、コーディネートも簡単そう。

んで脱ぎ履きもしやすかったから、ここまで好印象しかないと言える。ただ……!!

・実際に使ってみた感想
ウォーキングシューズだけに、すべては歩いてからであろう。個人的なことで恐縮だが、実を言うと私は散歩ガチ勢

1万歩くらいはストレスなくスイスイ歩けてほしいところであるが、実際に使ってみてどう思ったかというと……

なかなかいい感じではなかろうか。

土踏まずの部分に安定感を感じるし、歩きやすいなというのが第一印象だ。そして次に「おっ!」と思ったのが……

クッション性に優れていて、ちょっとしたデコボコなら難なく歩けてしまうところ。まるで平坦な道を歩いているかのような感覚でいけたため、地面に足が着地したときの衝撃がかなり吸収されていると思われる。

また、つま先の反り上がりがつまずきづらくなるらしく、そのあたりの重心移動も関係しているのかもしれない。いずれにしてもこの感覚は面白く、初おろしで足が痛くなることもなかったから個人的には合格も合格だった。

その後もアシックスのシューズと併用して使っていて、今のところ不満はない。コスパは当然いいし、ウォーキングシューズとしては十分。あとは靴自体が合うかどうか、好みの問題の気がする。

・問題は水耐性
そうそう、唯一気になったのが雨への耐久性だ。注意書きでも「油に触れる場所、濡れた床や路面で滑る場合がありますのでご注意ください」とあるように、雨の日には向いていないことは頭に入れておこう。

ちなみにこの春、ハイバウンスバラストウォークというシューズが登場している。私は白が好きなので買わなかったが、こちらはアウトソールに埋め込まれたスタビライザーが歩行時の横ブレを防止してくれるらしいぞ。

参考リンク:ワークマン「ハイバウンスウォーク」
執筆:原田たかし
Photo:RocketNews24.

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