ヘビ・猿の手・鳥の死骸… 黒魔術に使うアイテムを大量に所持していた魔術師が逮捕=ドバイ

2024年3月15日(金)20時0分 tocana


 ドバイ国際空港の税関職員が、手荷物の中に隠された数々の “魔法 “グッズを発見。なんと魔術の疑いで旅行者を逮捕した。


 この奇妙な逮捕劇は12日火曜日の早朝、”アフリカのある国 “から到着した男の手荷物を税関職員が検査した際に起こったという。


 職員が男の手荷物を開けたところ”プラスチックの箱の中に生きたヘビが隠されていた “のを発見。更にその後、”猿の手、鳥の死骸、魔術に使われる綿に包まれた卵、呪文、お守り、紙切れの入った道具 “など黒魔術の儀式に使われると思われる実に奇妙な品々が次々と発見されたのだ。


 公開されている画像には問題の品々の一部が映っているが、なめした皮に墨で手を描いたものなどの何に使うのか解らない、興味深いものが多数出てきており、非常に興味深い。


 これらの奇妙な品々は全て押収され、ドバイにある同国のイスラム問題・慈善活動局に引き渡された結果、「魔術に使用するためのもの」であることが正式に確認され、男性は逮捕されたという。


イスラム教圏では人間が魔法などの超自然的な力を持つと主張したり、信じることはアッラーへの冒涜であるとされており、国によっては死刑が適用されるほどの重罪とみなされる事もある。税関職員は逮捕に関する声明の中で、「これらの物品が魔術、ヤラセ、人の心を改ざんする行為に使用される危険性」について断罪し、今回の逮捕は税関の検査官に提供された厳しい「訓練と教育コース」のおかげだと述べている。


また、容疑者となった魔術師は現在起訴中であり、魔術に関与したとして有罪判決を受けた場合、約13,000ドルの罰金と懲役刑に科されるとのことだ。


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【本記事は「ミステリーニュースステーション・ATLAS(アトラス)」からの提供です】


tocana

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