運行便数7割減、赤字は103億円... 北九州の航空会社が苦境の中スタートした「パイロットなりきり体験」

2021年3月18日(木)8時0分 Jタウンネット

[めんたいワイド−福岡放送]2021年3月2日放送の「めんたいNEWS」のコーナーで、北九州市にある航空会社スターフライヤーが取材されていました。

同社は新型コロナウイルス感染症の影響で、運航便数が7割減り、103億円の赤字が予想されています。そんな中、「ある体験」を10万円で販売し始めたのです。

コロナ禍でも夢を届け、航空業界を盛り上げる

北九州市にあるスターフライヤーのトレーニングセンターには、実際の飛行機の操縦と同じような体験ができる訓練用のシミュレーターがあります。

今回、同社ではこのシミュレーターを使ってパイロットになりきる体験を10万円で販売することに。

本物をかなり忠実に再現しており、離陸時にかかる「G」(重力加速度)や飛行中の風切り音、機体の傾きもリアルに体感できます。

まだまだ飛行機を十分に飛ばせない状況の中、なんとかお客様を喜ばせたいという思いで、この特別な体験の販売を企画しました。

この企画が航空業界を目指す人たちの夢や希望となり、また航空業界がコロナ禍を乗り越え、さらに発展していくチャンスになってほしいと思います。

(ライター:Yuka.T)

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