コツをつかんで荷物も心も軽やかに 引っ越し会社に聞いた「負担の少ない箱の持ち方」
2021年3月20日(土)21時0分 Jタウンネット
[となりのテレ金ちゃん−テレビ金沢]2021年3月8日放送の「なぞの細道」のコーナーで、引っ越しの際の荷物の詰め方や運び方について学んでいました。
春は引っ越しシーズンですね。覚えておくといざというときに楽になりますよ。
箱の持ち方にもコツが
番組で、金沢市内にあるアーク引越センター北陸で、話を聞いていました。
ここでは、繁盛期には一日で一人百個の荷物を運ぶのだそうです。
ですので、効率よく、かつ丁寧に、負担を少なくして運ぶことが大切です。
まず、ダンボールの底はガムテープを十字貼りにして強度をアップさせます。
緩衝材を箱の底に敷き、お皿などの割れやすいものは新聞紙を二重にして包みます。大事なものは緩衝材+新聞紙のダブル包みをがオススメ。
そして、重ね方ですが、お皿は重ねると下にあるものが割れやすくなるため、立てて入れていく方がよいそうです。そして、お椀などは伏せて上へ重ねていきます。
上に空間ができたら、荷物を詰め込むのではなく、柔らかく丸めた新聞紙を乗せましょう。
荷物の上げ下ろしは、片膝をついて片方の手は上の角、もう片方の手は対角線の下の角をしっかり持ちます。腕の力を使わず、膝の力で立つイメージで起き上がると体に負担なく持つことができます。
また、階段は横向きで上がり降りするとよいそうです。
コツを知れば、荷物も心も軽やかになりますね。
(ライター:りえ160)