【絶体絶命】引っ越しギリギリなのにゴミ捨てが終わらない！ そんな時超絶助けられた店・サービス4選

ただでさえ大変な引っ越し。持っていくものは少ないに越したことはない。そこで引っ越しのタイミングで今まで捨てられなかったものを整理することにした。だがしかし……

一度居ついたら長い私（中澤）。溜まったゴミも大物から小物まで次々と出てくる。中にはどうやって捨てればいいか分からないものまで。

結果、1カ月くらい前から整理し始めたのに、ギリギリになっても捨てきれていないという惨状になった。このままでは引っ越せない……！　そんな絶体絶命の状況の中、救世主となった店やサービス4つをご紹介したい。

・ハードオフ

家電やゲーム機はもちろん、楽器も買い取ってくれるハードオフ。ずっと捨てるのが面倒くさくて持っていたPS3を売っぱらえただけでなく、ミュージシャンである私が非常に助かったのはエフェクターだったら動作確認が取れなくとも引き取ってくれる点。

何よりも、全部即日処分できるのが強すぎる。事前に連絡して取りに来てもらう予定決めてとかやってる時間がない時の強い味方。というわけで、今頃、上野のハードオフには私が使用していたProvidenceの「HEAT BLASTER HBL-4」が並んでいるはず。

・ブックオフ

マンガやCDって捨てられないものの代表な気がする。ちなみに、引っ越し前の台東区ではその2つは資源ゴミになるのだが、資源ゴミの回収は週1回。捨てるのが決まっているものや捨てにくそうなものから処理して、マンガやCDに悩んだ結果、仕分けした頃には回収日が過ぎていた。

ので、ブックオフに持って行ってみたところ、持っていったものは全部即日処理できた。個人的にありがたかったのは売りものにならないものもちゃんと引き取ってくれたこと。引き取りは0円だが、ギリギリだったので即日処分できるだけで本当に助かった。

・おいくら

捨てにくいものの代表と言えば粗大ゴミである。業者の回収は高いし、区の回収は2週間後とか3週間後になったりする。で、大物の回収を区にお願いしたのだが、依頼する段階ではまだ引っ越し先も決まってなかったため捨てるかどうか分からなかった冷蔵庫などが数点残ってしまった。

もう1回粗大ゴミ回収をお願いしている時間はない。そこで複数の買取ショップと一気に連絡が取れるサービス『おいくら』を利用してみたところ、3日で処分完了。回収が速攻だったのが超絶助かった。自治体への導入は現在広がっている最中のようだが、もし導入されていたらオススメである。

・ヨドバシカメラ

調べても捨て方がいまいちよく分からないのが充電式の電池。いわゆる小型家電に広く使用されており、スマホや電気シェーバーにはリチウムイオン電池やニッケル水素電池が入っている。

この充電池について調べると、東京都のホームページでは「自治体によって違う」的なことが書かれている。そこで台東区を調べてみると「回収できません」と書かれていた。「メーカー等が自主回収し、リサイクルしているので、そちらをご利用ください」とのこと。

メーカーでの回収って面倒くさすぎるだろ。と思いきや、家電量販店で小型家電の回収サービスをしていることを発見した。いずれも、0円で回収してくれるものから、お金がかかるものまでランク分けされている模様。

そこで試しにヨドバシカメラに電気シェーバーを持って行ってみたところ店頭で550円で回収してくれた。スマホとかは0円。ちなみに、その前にビックカメラに持って行ったところ「回収は電池だけ」との案内であった。店頭での対応は家電量販店によってバラツキがあるっぽい。

ハッキリと言いきれないのは、2店とも対応に慣れを感じなかったから。ビックカメラのスタッフさんは最初サービスを知らず他の人に聞いていたし、ヨドバシカメラのスタッフさんは価格表を探し回っていた。その対応に申し出る人の少なさがにじみ出ていたので、あまり知られていないサービスなのかもしれない。

さて置き、ヨドバシカメラでは即日処分ができたことは確かなので、ギリギリのタイミングでは非常に助かるサービスと言えるだろう。

──以上、ゴミが捨てにくすぎて「もう買い物したくねえな」とすら思った引っ越しであったが、上記の店やサービスを駆使すればまだいける。今のところは……！　頼むからこれ以上ゴミを捨てにくくしないでくれ〜！

執筆：中澤星児
Photo：Rocketnews24.

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