くすんだグリーンはNG! 2024年春のラッキーカラー「若草のようなグリーン」のおすすめコーデ4例

2024年3月24日(日)20時15分 All About

2024年は「三碧木星」の年。「三碧木星」のラッキーカラーは春になると芽吹く若草のような「グリーン」です。4つのコーディネートを例に、成長をイメージさせるグリーンの取り入れ方をレクチャーします!

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2024年は「三碧木星」の年。仕事運、勉強運に恵まれるので、積極的に行動すると運気アップにつながります。「三碧木星」のラッキーカラーは、春になると芽吹く新芽、若葉、新緑のような「グリーン」。イエローグリーン寄りの明るく若々しいグリーンがおすすめです。
ファッションに取り入れるなら、ニット、スウェット、カットソーなど、伸縮性のある素材が◎。ワイドパンツ、スカート、ワンピースなど、裾で揺れるような動きのあるデザインもいいですよ。

メッシュニットプルオーバーにチュールスカート


トレンドの透け感のある素材は、春先の重ね着に取り入れたいアイテムです。この写真は、肌見せが苦手な人も挑戦しやすいシアーニット。ウール混のふんわりとした糸を使用し、伸縮性抜群なのでふんわりとした着心地を楽しめます。
ニットのインナーのタンクトップとチュールスカートをグレーでそろえ、グリーンのメッシュニットを重ねれば、軽やかな印象のコーディネートに。足元を白いスニーカーにして、抜け感を出すと、さらに春っぽく仕上がります。

透ける素材のタートルネックにレースカーディガン


スウェット素材のタートルネックトップスは春先に重宝するアイテム。トレンドの透け感のあるシアー素材を大人の女性が取り入れるなら、インナーがおすすめです。
この写真のインナーは、コンパクトながらピタッとしすぎない絶妙なサイジング。首と袖をくしゅくしゅさせるので、控えめな透け感になるところも◎。
グリーンのインナーに透かし編みのレースカーディガンを重ねたことで、色のインパクトは控えめに、軽やかな印象になっています。カーディガンとパンツをホワイト系でまとめているので爽やかですね。

スウェット素材のティアードワンピースにシルバー小物


スウェット素材のワンピースはラクな着心地が魅力ですが、大人の女性が着るとカジュアルになりすぎるのが難点。ティアードワンピースなら、ちょっとしたお出かけにも使い勝手がいいのではないでしょうか。
この写真のコーディネートは、キャップ、バッグ、スニーカーにブラックとシルバーを取り入れて、大人にも合うクールな印象に仕上げています。

フリンジワイドパンツにシルバーの差し色をプラス


トレンドのフリンジを取り入れたイエローグリーンのワイドパンツ。ストライプのように縦方向にフリンジが施され、脚長シルエットを叶えます。
この写真のコーディネートは、トレンドの丈の短いインナートップスを合わせていますが、大人の女性はお腹が見えないトップスにすればOK。ジャケットのボタンとパンプスをシルバーで、ワイドパンツとミニバッグをグリーン系でそろえ、統一感のあるスタイルに整えています。
春に芽吹くグリーンは成長や若さを連想させる色。大人の女性はちょっとくすんだグリーンの方が取り入れやすいかもしれませんが、くすみが強すぎるグリーンは運気を停滞させるので避けた方がいいでしょう。
ホワイト、シルバー、光沢のあるグレーなど、春らしい軽やかなコーディネートが開運につながります。ぜひ参考にしてみてくださいね!

松本 英恵プロフィール

カラーコンサルタント歴20年。パーソナルカラー、カラーマーケティング、色彩心理、カラーセラピー、ラッキーカラー(色占い)などの知見を活用し、カラー監修を行う。執筆、メディア出演、講演、企業研修の講師など幅広く活動。近著に『人を動かす「色」の科学』。
(文:松本 英恵(カラーコーディネートガイド))

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