ジャンク系と思いきやサッパリ系?『バーミヤン』台湾フェアの「W排骨麺」を食べてみた

2024年3月30日(土)10時46分 食楽web


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●中華レストラン『バーミヤン』で開催中の「台湾展(タイワンフェア)」で一番ジャンキー感のある「W排骨麺(ダブルパイクーメン)」を食べてみた

 数年前から“台湾グルメブーム”が巻き起こっている日本。その流れを察知してなのか、中華レストラン『バーミヤン』では3月14日から「台湾展(タイワンフェア)」を実施中。気軽に麺類から丼もの、さらにはスイーツまで台湾料理のいろいろな料理を食べることができます。「台湾展」は果たしてどのような味わいなのか実食レポします。


メニュー表はテーブルを覆ってしまうほど大きい

 メインは、台湾で約100店舗を展開する『潮味決(チャオ・ウェイ・ジュエ)』とのコラボメニュー。その他に、「魯肉飯(ルーローハン)」などのお馴染みの台湾グルメが並んでいます。興味深いメニューが多くラインナップされていますが、今回は『潮味決(チャオ・ウェイ・ジュエ)』とのコラボメニューで、一番ジャンク感が強そうな「W排骨麺(ダブルパイクーメン)」(1099円・税込)を「大盛り」(165円・税込)で注文。ワクワクしながら到着を待ちます!

意外とアッサリ系!「W排骨麺(ダブルパイクーメン)」


「W排骨麺(ダブルパイクーメン)」1099円(※価格は全て税込)。豚ロース肉の揚げ物がドッサリ

 運ばれてまず驚いたのは、揚げられた豚ロース肉の香り。食欲を掻き立てる香りがぶわっと漂っています。ラーメンというジャンキーな食べ物に、肉の揚げ物という最強の装備カードを身に着けています。あまりにもジャンクなビジュアルに、早くがっつきたい気持ちになりました。

 かぶりつきたい衝動を抑えつつまずは、スープを一口。かなりサッパリした味に驚愕です。例えるなら昔ながらの中華そばの醤油の風味を弱めた感じ。ゴクゴク飲めそうな、コクも塩気もアッサリとしたテイストです。


麺は、細めで啜りやすい

 また、麺もとてもシンプル。卵や小麦の香りはあまりありません。食感は、モチモチ感はなく歯切れが良い。表面がツルっとしているため、すすった時に唇を通るスピード感がクセになります。


豚ロース肉。噛み応え十分

 そして、『W排骨麺』のメインである豚ロース肉の揚げ物を実食。八角・花椒・シナモン・陳皮・クローブ・山椒などの香辛料からなる五香粉(ウーシャンフェン)で下味されているため、唐揚げともトンカツとも違う未体験の仕上がり。個人的にはシナモンの香りを強く感じ、ツンとしたエスニック風の香りがアクセントになり、“台湾らしさ“を演出しています。スープや麺がシンプルなおかげで、豚ロース肉の揚げ物の独特の味がぶつかることなく、その旨みを引き立てていました。

 公式の紹介文では「注文ごとに丁寧に揚げ、食べやすい大きさにカット 」と記されている通り、外側がカリカリしている点は高ポイント。しっかり揚げられているからこそ、豚ロース肉はスープを吸っても衣がベチャベチャにならず、パリッとした噛み応えが保たれていました。

まとめ

 総評としては、台湾らしさを感じさせながらも、日本人好みの味に調整されており、程よいバランスで仕上げられた万人受けする一杯だと思います。

 ちなみに、今回注文した「W排骨麺」をはじめ、「酸辣湯麺(サンラータンメン)」(879円)や「番茄牛肉麺(ファンチェニューローメン)」(989円)といった麺類の他にも有名店『潮味決(チャオ・ウェイ・ジュエ)』とのコラボメニューとして、「牡蠣玉チャーハン」(1098円)や「台湾排骨(パイクー)チャーハン」(1199円)といったご飯系も充実しています。加えて、3月28日からはデザートとして「楊枝甘露(ヨンジーガムロ) 〜マンゴータピオカココナッツデザート〜」(399円)も販売されています。老若男女問わずに美味しくいただけるメニューが多いです。今最もホットな台湾料理を食べてみてはいかがでしょうか。

(撮影・文◎望月悠木)

●DATA

バーミヤン 台湾展

https://www.skylark.co.jp/bamiyan/

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