家族ダイバーシティを考える「よーしの日」イベント4/7
2018年4月4日(水)11時20分 リセマム
日本財団によると、日本には生みの親と暮らせず、社会的養護を必要とする子どもが4万5,000人以上いる。2017年4月に施行された改正児童福祉法では、子どもが生みの親と暮らせない場合、家庭と同様の養育環境で継続的に養育されることが原則となった。国連のガイドラインによると、子どもが生みの親と暮らせない場合は、里親制度や養子縁組を通じて家庭で暮らすことが望ましいとされているが、日本では施設で生活する子どもが多い傾向にある。
日本財団は4月4日の「よーしの日」にあわせ、「特別養子縁組」の周知啓発を目的に、養子縁組や里親家族だけでなく「ステップファミリー」と呼ばれる子連れ再婚家庭など、家族の多様な在り方をテーマに取り上げるイベントを開催する。大学生によるパフォーマンスや専門家によるトークイベントに加え、SHIBUYA 109前ステージでのフォトスポットの開設や謎解き体感型ゲームイベントの実施を予定している。
参加は無料。開催時刻は午前10時から午後5時まで。詳細は日本財団のWebサイトで確認できる。
◆家族ダイバーシティ
日時:2018年4月7日(土)10:00〜17:00
場所:SHIBUYA 109 EVENT SPACE 1階(東京都渋谷区道玄坂2丁目29-1)
おもな開催内容:
家族ダイバーシティステージ:大学生によるパフォーマンスや専門家によるトークイベントなど
フォトスポット:フォトジェニックなデザインの背景とグッズを使って写真撮影
体験型アトラクション:謎解きゲームに挑戦
参加費:無料