星野リゾート、京都・祇園祭を知る「宵のおも祭いろは」6/14-7/31
2025年4月4日(金)9時15分 リセマム
宵のおも祭いろはイメージ
2009年にユネスコ無形文化遺産に登録された祇園祭は、毎年7月1日から31日の期間、八坂神社の祭礼として疫病退散を願う伝統的なお祭り。神事・行事が毎日執り行われる中、ハイライトとして親しまれるのは、7月17日と24日に行われる山鉾巡行と神輿渡御だという。
今回、OMO5京都三条とOMO5京都祇園では、祇園祭の魅力をより深く伝えるため、イベント「宵のおも祭いろは」を企画。祇園祭について知り尽くした祇園祭マイスターが登場し、より深く知りたい人向けの講座「京町祇園祭ばなし」「ツウな祇園祭いろは」などを開催する。対象施設のどちらかに宿泊の人は、両方の講座に参加可能。また、ふらっと訪れた人にも、祇園祭の基礎的な部分や、その日に行われる祇園祭イベントなどをOMOベースにて随時紹介する。
OMO5京都三条にて開催する「京町祇園祭ばなし」では、祇園祭とは何かなど、祇園祭のハイライト「山鉾巡行」が目の前を通る立地を生かした情報を、冷抹茶を供に伝える。さらに、1年にたった1人しか選ばれない「お稚児」の経験者をゲストスピーカーとして招待。お稚児さん目線の祇園祭や、当時の秘話などを知ることが可能だ。講座の最後には、やまほこみくじを引いて、自分の欲しいご利益にあわせた山鉾を見つけることができるという。
OMO5京都祇園で開催の「ツウな祇園祭いろは」では、祇園町に位置する立地を生かし、祇園祭は神輿が主役であることを紹介。また、神輿渡御経験者が祇園祭について詳しく語る。講座内では、神輿を担ぐ際の祇園祭独特の掛け声とステップをしながら、実際に参加しているような体験もできる。講座のお供には、昔祇園祭の時期に地域の人に配られていたという1818年創業の老舗菓子司「するがや衹園下里」のひやしあめを提供する。
また、OMO5京都三条のOMOベースでは、祇園祭のハイライトである山鉾をメインに、2022年の巡行で復活した鷹山の曳き手の法被を展示。OMO5京都祇園では、祇園祭にとって重要な「神輿渡御」の主役である神輿3基を設置する。さらに、「小嶋商店」のオリジナル提灯や「小丸屋住井」の京丸うちわなどの展示により、祇園エリア特有の祇園祭の雰囲気を味わえる。
ほかにも、クイズを解きながら祇園祭にまつわるスポット巡りができる「祇園祭みちくさMAP」を用意。実際に散策することで、祇園祭気分を楽しめる。
イベントの詳細は、「宵のおも祭いろは」特設Webサイトから確認できる。
◆OMO5京都三条・OMO5京都祇園 2施設合同「宵のおも祭いろは」
期間:2025年6月14日(土)〜7月31日(木)
対象:おもにOMO5京都三条・OMO5京都祇園の宿泊者
◆OMO5京都三条「京町祇園祭ばなし」
時間:16:00〜、17:00〜 ※全2回開催
会場:OMO5京都三条(京都市中京区河原町通三条上る恵比須町434-1)
所要時間:約30分
料金:無料
含まれるもの:「京町祇園祭ばなし」、冷抹茶
定員:なし
予約:不要
備考:OMO5京都三条、OMO5京都祇園のどちらかに宿泊で参加可能 ※お稚児経験者は不定期で登壇予定
◆OMO5京都祇園「ツウな祇園祭いろは」
時間:16:00〜、17:00〜 ※全2回開催
会場:OMO5京都祇園(京都府京都市東山区四条通大和大路東入祇園町北側288)
所要時間:約30分
料金:無料
含まれるもの:「ツウな祇園祭いろは」、ひやしあめ
定員:なし
予約:不要
備考:OMO5京都三条、OMO5京都祇園のどちらかに宿泊で参加可能 ※神輿渡御経験者は不定期で登壇予定