風景写真にUFOが写り込んでいた! 過去にUFO墜落事件も…

2023年4月10日(月)17時0分 tocana


 UFO※を捉えた写真でありがちなのが、「撮影した時は気づかなかったが後で写真を見返していて奇妙な者が写り込んでいるのに気がついた」というもの。デジタルの目は時として、人間の目が見落としているものを捉えてしまうようだ。


※ UFO(Unidentified Flying Object:未確認飛行物体)は、説明のつかない航空現象をすべて含むが、現在は「宇宙人の乗り物」という意味で用いられることが多い。そのため、現在アメリカ軍では「宇宙人の乗り物」という意味合いが強くなったUFOに替えて、説明のつかない航空現象に対し、「UAP(Unidentified Aerial Phenomena:未確認航空現象)」という呼称を採用している。最初のUFO目撃談とされる1947年の「ケネス・アーノルド事件」で、実業家のケネス・アーノルドが目撃した飛行物体について「水の上を滑る円盤のように」動いていたと描写したことから、宇宙人の乗り物を「空飛ぶ円盤(flying saucer)」と言うこともある。


 先月28日午後、米アリゾナ州キングマンで撮影された画像を見てみてほしい。人のいない荒野を散策していた人が何気なく風景を撮影してみたところ、中央の岩山の手前に奇妙な物体が写り込んでいるのに気がついたという。その物体を拡大してみると、黒いドーム型で底の部分に奇妙な凹凸があることがわかる。上部こそ滑らかな円盤形だが、下部はまるでアダムスキー型UFOの底部のようだ。


 果たして、この飛行物体は一体何なのか。撮影者も「写真を撮った時は何も見ていなかった」と証言しているため、通常の飛行機やドローン等でないことは間違いなさそうだ。海外のUFO研究家スコット・ウェアリング氏によれば、「UFOは時々あまりにも速く動くため、人間の目で追うことができないが、機械の目はタイミングさえ合えば記録に成功する」とのこと。また、彼はこのキングマンで過去に起こったUFO事件にも言及している。


 1953年5月、キングマン上空で円盤形UFOが8機目撃され、出動した米軍戦闘機が交戦、3機が撃墜され地面に落下したという事件があったというのだ。この墜落機はインディアンスプリングス基地(現在のCreech AFB) の米陸軍回収チームが回収したとされている。インディアンスプリングス基地は、UFOの噂が絶えないエリア51やエリアS4に近い基地でもある。そのため、この事件で回収されたUFOの技術を米軍は研究しているのではないか……とのこと。ウェアリング氏の説をどこまで信じるかは人それぞれだが、いずれにせよ昔からUFO事件が報告されている場所で撮影された写真だけに、今回のUFOの正体も気になるところだ。


参考:「UFO Sightings Daily」ほか


【本記事は「ミステリーニュースステーション・ATLAS(アトラス)」からの提供です】



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