「ネコが顔を洗うと雨になる」は本当だった? ただの迷信ではない、その根拠とは...

2020年4月13日(月)8時0分 Jタウンネット


[みみよりライブ 5up−広島ホームテレビ]2020年4月1日放送「晴れのちあやね」のコーナーでは、「観天望気」について紹介していました。

観天望気という言葉をご存じですか? これは、空や動物の様子などから天気を予測することです。

観天望気は迷信?それとも...

例えば、夕焼けが見えると次の日は晴れる、というのも観天望気の1つです。しかし、こうした観天望気に関することわざには、迷信に近いものもあります。

例えば、「ヘビが木に登ると雨」「アリの引っ越しは雨」など。文献を調べてみると、ヘビやアリに関する観天望気はあまり根拠がないんだそう。

しかし、「ネコが顔を洗うと雨になる」ということわざに関しては、根拠があるのではないかと考えられています。

翌日が雨の場合、湿度でネコの体毛が伸びてくるんだそう。それで顔の筋肉が刺激され、前足で顔をなでることが多くなるようです。

そのしぐさが顔を洗っているように見える...ということで、「ネコが顔を洗うと雨」ということわざが生まれたとも言われています。

そんな由来があったなんて、驚きました。

(ライター:tama35)


Jタウンネット

「言葉」をもっと詳しく

「言葉」のニュース

「言葉」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ