「地域ぐるみでなくそう! 川崎市」 経年劣化で「自虐」になってしまった啓発標語に戦慄「空白が怖い」

2024年4月13日(土)20時0分 ねとらぼ

肝心な部分を赤で書くから……(画像提供:ゆづさん)

写真を拡大

 神奈川県川崎市に掲示された標語が、自虐めいていると話題です。「地域ぐるみでなくそう! 川崎市」……って、自爆でもするのか?
●元のメッセージは
 この不穏な(?)標語があるのは市内にある交差点。「地域ぐるみで」という言葉からは、川崎市が自身を根こそぎ破壊せんといった勢いを感じさせます。
 もちろん市にそんな意図はなく、左側にある不自然なスペースから察するには、もともとは「地域ぐるみでなくしたい何か」が書いてあった様子。Googleストリートビューで過去の風景を追ったところ、2014年ごろまでは「路上禁煙 放置自転車」と、はっきり赤く書かれていたことが分かりました。
 その後、赤の塗料が紫外線を浴びて退色したようで、2021年ごろにはほぼ読めない状態に。目撃したゆづさんのポストで広まったこの風景は、X(Twitter)で「自虐かな?」「ネオ川崎市創設派の標語」「屋外の掲示物に赤で大事なことを書くのはやめよう」など、さまざまな反応を呼んでいます。

ねとらぼ

「川崎市」をもっと詳しく

「川崎市」のニュース

「川崎市」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ