意地悪上司にキレて怒鳴りつけた部下　「立ち向かうべき」と経験者らが助言

えげつない上司に猛反発するのは、ありか、それともなしか…。「憎々しい態度をとられて思わずキレてしまった」というある部下の悩み相談を読んだネットユーザーらから、「似たような経験がある」という声が多くあがっている。

■上司の態度に唖然

数年前から社交不安障害と鬱を患っているAさんは、医学研究所のスタッフとして真面目に働いてきた。先日は職場での会議に出席し、上司Bさんに「作業の効率化を図りたい。良い案はないですか」と聞かれ、うまく自分の意見を伝えることができたという。

そんなある日のこと、いつものように研究所にいたAさんは、別の上司Cさんから会議で発表したアイデアを酷評された。「あんな案を取り入れたところで、何も変わらない」と言われたのだ。

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■激高し猛反発も…

AさんがCさんにバカにされるのは、これが初めてではない。それでも耐えていたAさんだが、今回ばかりは我慢できず「あんたにどんなアイデアがあるんだ」と怒鳴りつけてしまったそうだ。

そもそもCさんはえこひいきがひどく、別のスタッフのアイデアであれば喜んで受け入れる。職場での差別的な扱いに苦しむAさんは、アメリカの人生相談コラム『Dear Abby』で助言を求めた。

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■「キレるのはまずい」と回答

相談を受け付けた回答者は、「何年も我慢したのですから、上司を怒鳴りつけて気が晴れたかもしれません」と理解を示した。同時に、Aさんの行動については「職場における適切な態度ではない」と厳しく指摘している。

また、えこひいきについては「歯がゆいですが、よくあること」「受け入れがたいのであれば、別の研究所に移るほうがいいかもしれません」と結論付けている。

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■反対意見が続々

回答者はAさんを批判しているが、この相談と回答を読んだネットユーザーたちからは、別の意見が多数あがっている。

「自分にも同じような経験がある」という人の一部は、「相手が誰であれ、コケにされたら立ち向かうべき」「上司に反論したが、その後にきちんと謝罪された」「解雇されることもなかった」「解雇されても、どこかに再就職すればすむ話」という声も少なくない。

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