【クイズ】『吉野家』の牛丼はどれ? 牛丼の“アタマ”で吉野家・松屋・すき家・なか卯を推理できる?

2023年4月15日(土)10時49分 食楽web


有名チェーン店の4つの牛丼や牛めし | 食楽web

上のA〜Dの写真は、『吉野家』、『すき家』、『松屋』、『なか卯』の「牛丼」の“アタマ(肉と玉ネギ)”の画像ですが、ズバリ『吉野家』はどれでしょうか?

 牛丼といえば、安い、早い、旨い、そして満腹になる。日本を代表するファーストフードです。牛丼屋にはそれぞれ特徴やこだわりがあるので、皆さんもお気に入りのお店があるのでは?

 牛丼を日本全国に広めたのが1889(明治32)年に牛丼を生んだ『吉野家』。何度も “吉牛”を食べているなら、“アタマ”を見ただけでわかるハズ。ぜひ挑戦してみてください。

果たして吉野家の牛丼はどれ?


最初の写真よりちょっとだけ引いた写真です

 答えはズバリC。これが吉野家の牛丼(並盛・448円)です。

「さすがに“アタマ”だけの写真じゃわからないよ」という人もいたかもしれません。そこで、2枚目の写真は、ちょっとだけ引いたバージョンです。端っこに丼が少しだけ見えますよね。これが大ヒントです。


『吉野家』の牛丼の丼。桜や菊、格子模様などが特徴です。

『吉野家』の丼は有田焼で、伝統的な絵柄とロゴマークが描かれています。そして、ちらっと見えた丼内側の上部の幾何学模様のような絵柄は、ご飯を盛るときの目盛りにもなっているんだとか。というわけで、もう少し引いた写真がこちらです。


全体を見ればすぐわかりますね

 ちなみにAは『なか卯』の「和風牛丼」(並盛・490円)、Bは『すき家』の「牛丼」(並盛・400円)、Cが『吉野家』で、Dが『松屋』の「牛めし」(並盛・400円)です。

 並べてみると、丼の違いで一目瞭然。そして、牛肉のカットの違いや脂の多さ、色味もそれぞれ異なることがわかります。


『吉野家』の牛丼。肉が大きくふっくら。玉ねぎも味を入れすぎていないので、素材の旨味を感じる

『吉野家』の牛丼は肉がやや大きめにカットされていて、しかもふっくら。そして味付けは最も薄め。しかし、肉の旨味やコクはしっかり感じられます。また玉ネギも他の3つとは一線を画し、クタクタに煮込みすぎていないので、玉ネギ優しい甘みとともに、程よい食感があります。


各店の丼だけの写真です(食楽web)

 とはいえ、牛丼の味の好みはそれぞれ。吉牛より松屋やすき家が好き! という人もいると思います。そこは好みとしかいいようがありませんが、今回、筆者が食べた感想をまとめておきます。

・『なか卯』は肉の食感がしっかりしていて、すき焼き風で出汁の風味が強い
・『すき家』は肉が多く、脂身も多いので柔らか。甘すぎず、あっさりしていて軽め
・『松屋』の「牛めし」は、肉はやわらかく甘いタレが染み込んでいて、味が濃いめ

 ちなみに筆者はやっぱり“吉牛”が一番好きですが、みなさんはどこの牛丼が好みですか?

(撮影・文◎土原亜子)

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