週末しか買えない! 行列ができる根津のケーキ屋『ル・クシネ』の「石窯シュー」がおいしい理由【お取り寄せ】

2023年4月15日(土)10時48分 食楽web


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●知る人ぞ知る、週3回しか買えない『ル・クシネ』の「石窯シュー」とは? 同店常連のグルメライターがその魅力をご紹介。

 東京メトロ千代田線根津駅から徒歩5分。根津神社の表参道である藍染大通りに突如現われる、藤のツタが絡まったインパクト大の建物がフランス菓子店『ル・クシネ』。春は藤の花が咲き、夏は緑が生い茂り、通る人の目を楽しませてくれます。

 根津界隈で洋菓子屋といえば、ここ!というくらい行列ができるお店。並んでいる多くの人の目当てが名物「石窯シュー」です。コロンとしたフォルムとボリュームたっぷりのカスタードクリームが特徴で、そのおいしさは一度食べると忘れられません。すっかりどハマりして常連になった筆者がその魅力をお伝えしましょう。

クリームと幸せがあふれる「石窯シュー」を食べてみた


「石窯シュー」300円(税込)

 何度見ても思わず胸が躍る、こんもりはみ出したカスタードクリーム。シュー本体とあふれるクリームの面積がほぼ同じという夢のようなシュークリームです。帽子のようにシューでフタがされ、全体的に丸みを帯びた姿がなんとも愛くるしい。よく見るとシュー生地にはスライスアーモンドが練り込まれています。

 食べ方に戸惑いますが、店員さんによると、上蓋のシューをとってクリームをすくうようにして食べるといいのだそう。


無添加のカスタードクリーム

 バニラビーンズの入ったカスタードクリームは程よい甘さでこしがあります。窯で焼かれたシュー生地は、厚みがありさっくり。店内のポップには「バゲットの様に香ばしい。」とありましたが、まさにその通り。そして、アーモンドのカリッとしたアクセントがまた良い。口の中でとろけるカスタードクリームと歯ごたえがよい生地の相性もよく、やみつきになります。

 筆者は、発作のように定期的にこのカスタードを吸いたくなるほどハマりました。誰かにおもたせとしていただいたら、確実に相手のセンスに惚れます。

行くたびにラインナップが変わる季節限定スイーツ


「苺のさくさくパイシュー」570円(税込)

 店内のショーケースに並ぶラインナップには、レギュラーメニューもあれば、季節ごとに変わるものもあります。今回は、シューつながりで店員さんの一押しメニュー「苺のさくさくパイシュー」を食べてみました。ミルフィーユ生地のシューに、クリームが山のように盛られ、2個分の苺が飾られている華やかなスイーツです。

 なんとこちらは生クリームとカスタードクリームのWクリーム!

 なめらかなカスタードクリームと優しい甘さの生クリームが口の中でとろけます。両クリームはかなりのボリュームですが、苺の爽やかな酸味がアクセントとなり、最後までおいしく食べられました。

入れてくれるケースが可愛い!

 購入したスイーツは、ピラミッド型の紙ケースに入れてもらえます。この可愛い紙ケースでいただいたら、何が入っているのかとワクワクしますよね。遠距離や量が多い場合は、箱の用意もあるのでご安心を。

 時間がかかる場合は保冷剤も買えますが、『ル・クシネ』のスイーツは防腐剤を使用していないため、冷蔵庫まで1時間半を越える持ち運びは避けましょう。商品によっては持ち運びの制限時間が短いものもあるため注意してくださいね。

まとめ


[食楽web]

『ル・クシネ』のシューは、思わず歓声を上げたくなる見た目も味も、大切な人への手土産として申し分ありません。おもたせにも最高で、洋菓子好きなら絶対喜ぶ絶品シュークリームです。もちろん、自分へのご褒美にもおすすめですよ。

(撮影・文◎乃々)

●SHOP INFO

店名:ル・クシネ

住:東京都文京区根津2丁目34−24
営:金・土・日11:00〜22:00頃(夏期休業)

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