25卒就活生が企業選びで最も重視するポイント、「給料」を抑えた1位は?

2024年4月16日(火)12時37分 マイナビニュース

電通は4月15日、「Z世代就活生 まるわかり調査2024」の結果を発表した。調査は2月9日〜15日、2024年または2025年卒業予定の大学生531人・大学院生277人・休職または留年中10人(文系467人、理系351人)を対象にインターネットで行われた。
まず、入社後の働き方について希望を聞いたところ、「リモートワーク中心」よりも、「どちらかと言えば出社が中心の会社」(54.8%)、「出社が中心の会社」(11.5%)を望む学生が多いことが明らかに。また、入社後の教育・研修などについては、「ある程度拘束されても、手取り足取り教えてほしい (どちらかと言えば、を含む)」(76.2%)が、「ある程度放置されても、裁量権を与えてほしい」を大きく上回った。
続いて、入社先を決定する際に最も影響を及ぼしたものを教えてもらったところ、「親・家族・親戚」(30.9%)が最も多く、「オヤカク」行為の重要性を裏付ける結果に。次いで、「企業のリクルーター」(22.4%)、「ゼミ・研究室の先輩・同期」「大学の先輩・同期」(ともに17.2%)と続いた。
また、入社後の配属について「勤務地・エリアを確約してほしい」が88.8%、「職種・配属先を確約してほしい」が87.3%と、「配属ガチャ」と呼ばれる状況を懸念する傾向が顕著に表れる結果となった。
次に、就活の情報収集に使用したサービスを聞くと、SNS・動画系サービスでは「X(旧Twitter)」(55.0%)、「LINE(オープンチャット)」(44.1%)、「Instagram」(40.0%)が上位に。就活に特化したサービスでは、「ONE CAREER」(58.8%)、「エンカレッジ」(57.3%)、「マイナビ」(51.4%)となり、多様な情報収集が可能なサービスが上位にランクインした。
また、エントリーする企業選びで重視するポイントをすべて教えてもらったところ、1位「給料がいい」(46.7%)、2位「自分の夢ややりたいことに近い業界」(36.4%)、3位「業績が安定している」 (36.3%)という結果に。しかしながら、「最も当てはまるものを一つ選ぶ」形式の設問では、「自分の夢ややりたいことに近い業界」(16.3%)がトップとなり、一定数の就活生が自己実現を重視していることが分かった。

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