幼・小保護者の6割「プログラミング教育必要」でも実際は?
2024年4月18日(木)12時45分 リセマム
同調査は2024年4月、現在、幼児〜小学生の子供がいる男女を対象に実施した。有効回答数は190人(男性56人、女性134人/20代17人、30代94人、40代69人、50代以上10人)。
子供の将来のためにプログラミング教育は必要だと思うか尋ねたところもっとも多かったのは「必要」61.1%で、「どちらでもない」32.6%、「必要ない」6.3%となった。必要と考えている人が必要ないと考えている人の10倍近くの回答を集めた。
一方、現在プログラム関連で子供がやっていることは、最多は「何もしていない」60%となった。プログラミング教育を必要と感じていても実際に何かやっている人は半数以下であることがわかった。
子供がやっていることの2位は「キーボードのタイピング」20%。タイピングといえばパソコンのキーボードでというイメージだが、タブレットでも必要なスキルとして、学校で習っている子供が多いようだ。3位は「マインクラフト」18.9%、4位は「プログラミング教室」6.8%、5位は「Scratch(スクラッチ)」5.3%となった。
プログラミングの習い事についてどう思うかを尋ねたところ、1位は「本人が希望すれば習わせたい」48.9%、2位「習わせてないが習わせる興味あり」14.2%となった。プログラミングを習わせることに対して肯定的な意見が多数派であることがわかった。