アメックス、起業家の課題や悩みをサポートするコミュニティ型プログラムを開始

2024年4月22日(月)15時35分 マイナビニュース

アメリカン・エキスプレス・インターナショナルは4月16日、社会や地域の課題に向きあい、新しい価値の創出に挑む起業家のためのプログラム「American Express INNOVATOR's LAB」をスタートしたことを発表した。
日本において「起業」は、どの世代においても身近な選択肢となっている。大きなインパクトを目指すスタートアップや、社会課題に向き合うNPO法人などの非営利組織、また、地域の資源や課題をチャンスに変えるローカルベンチャーなど、起業家にとっても多様な挑戦が増えてきているが、起業してからの道のりは平坦では無く、特に若手や女性などの起業家は経験値やまわりの成功事例、ネットワーク不足など、課題を抱えている。
同プログラムは、起業家が抱える課題や悩みに伴走し、サポートを提供し、起業家が創りたい未来の実現をBackingするためのもの。NPO法人ETIC.との協業で、アメリカン・エキスプレス財団の助成により実施される。プログラムでは、メンターや講師から学びや助言を得ながら、重要な経営課題に取り組み、事業を前進させていく機会を提供する。また、共通の課題を持ちやすい、似た属性のコミュニティを対象に実施することで、全国の仲間とともに、このプロセスに取り組み、孤独に悩みがちな創業期の起業家が横のつながりを育んでいく機会になることも大切にしている。
○起業というプロセスを進むために大切なことを学ぶ
事業をゼロから立ち上げた経験のある先輩起業家をメンターや講師に招き、どのように困難を乗り越えてきたのか、実体験から参考となるヒントを探る。また、ビジネスの最前線で経験してきたメンターや講師から、リーダーとしてのあり方や人と組織のマネジメントについて学ぶことができる。
○それぞれの成長課題を設定し、行動を前進させる
プログラム期間中は、メンターや講師、他の参加者からのフィードバックを受けながら、事業成長の鍵となる課題を設定し、計画を立て、数カ月間現場で実践していく。実践期間中は、メンターやコーディネーターとの定期面談を伴走型で行い、プログラムに参加する仲間との相互相談を通じて、体験と振り返りのサイクルを早く深く回していく。
○助け合い、切磋琢磨できる仲間とのネットワークづくり
今後も経営者仲間として励まし合える仲間とともにコミュニティをつくり、「先はわからない、でもこの事業を通して、新しい価値を実現したい。」そんな熱く静かな想いあふれる同世代の仲間とのつながりを促す。
○「American Express INNOVATOR’s LAB for U30」参加要項
2024年は30歳未満の若手起業家、2025年は女性起業家を対象として実施を予定しており、現在ETIC.のホームページにて、2024年若手起業家向け「American Express INNOVATOR’s LAB for U30」の参加者を受け付けている。応募締め切りは2024年5月23日。
2024年4月1日時点で18歳以上30歳未満であること、代表者であること(共同代表も可)、プログラム期間中の全日程・全時間帯に参加が可能であり、組織や自身の成長課題に真摯に取り組む意思があることが条件。参加募集人数は24名(1法人1名)。参加費は無料で、全3回の対面プログラム(キックオフ合宿、メンタリング合宿、クロージング)の参加にかかる食費・宿泊費は支給される。会場までの交通費は自己負担となる。なお、遠方からの参加者には距離、費用に応じて、合理的な範囲で交通費の補助を支給する。(往復交通費の半額、1回あたり上限3万円) その他詳細はホームページにて確認を。

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