いのちをつなぐ学校、フクオカハカセの特別授業5/11

2024年4月23日(火)17時15分 リセマム

フクオカハカセのいのちをつなぐ特別授業

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サラヤは2024年4月18日、全国の先生や子供向けの教育支援プロジェクト「いのちをつなぐ学校」の2024年度プログラムを特設サイトで公開した。第1弾は5月11日、生物学者の福岡伸一氏による「いのちをつなぐ特別授業」を東京会場とオンラインで開催する。申込みは5月7日まで。

 「いのちをつなぐ学校by SARAYA」は、サラヤが事業の柱とする3つのキーワード「衛生」「環境」「健康」をテーマに、日本全国の小中高校に教材や学びの機会を提供する教育支援プロジェクト。感染症や衛生の知識から、気候変動や環境破壊まで、「いのちを未来につなぐための学び」を、動画コンテンツや出張授業を通して提供している。特設サイトでは、日本を代表する生物学者・福岡伸一氏(青山学院大学教授・米国ロックフェラー大学客員研究者)が、3DCGの“フクオカハカセ”に変身し、微生物学、疫学などの歴史から「生命とは何か」を動画でわかりやすく解説している。

 開校3年目となる2024年度 第1弾は5月11日、フクオカハカセが初めて画面を飛び出し、東京会場(新渡戸文化学園)とオンラインで、特別授業を開催する。授業のテーマは、1960年代に環境破壊をいち早く訴えたアメリカの生物学者・レイチェル・カーソンの名著のタイトルとしても知られ、自然の神秘さや不思議さに目を見張る感性を意味する「センスオブワンダー」。

 当日は、フクオカハカセが自らの幼少期から現在に至るまでの経験を通して考えている“いのちとは何か”について伝えるほか、中高生と対話する機会も設けられる。イベントはシンク・ジ・アースが主催する教育支援活動「SDGs for School」と連携しており、誰でも参加可能。定員は会場120人、オンライン490人。特設サイトから先着順で申込みを受け付ける。

 今後、同プロジェクトでは第2弾として、中高生を対象に、フクオカハカセと一緒にマレーシア・ボルネオ島で環境問題や生物多様性、生命について考える「フクオカハカセと行くボルネオ学習ツアー」を8月16日〜22日に実施する。ツアー詳細や応募方法は、5月中旬ごろ公開予定。

◆フクオカハカセのいのちをつなぐ特別授業
日時:2024年5月11日(土)13:30〜16:00(13:00受付)
会場:新渡戸文化学園 ハピネスホール(東京都中野区本町6-38-1)/オンライン(Zoom)
参加費:無料
定員:会場120人・オンライン490人 ※先着順
応募方法:特設サイト内の応募フォームより申し込む
応募期間:2024年4月18日(木)〜5月7日(火)

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